TOPICS
TOPICS
デザイン依頼の教科書
2026年05月04日

「ホームページやパンフレットを作りたいけれど、デザイナーさんに何をどのように伝えればよいのか分からない」
パンフレットやチラシ、ホームページなどのデザイン制作をご検討される際、このような不安を感じられるご担当者様は少なくありません。
「うまく要望をまとめられないから」とご不安に思われるかもしれませんが、特別なデザインの知識や、完璧な企画書をご用意いただく必要はありません。
ただ、デザイン制作依頼の前に社内で少しだけ情報を整理し、方向性を共有しておいていただくと、制作チームとのやり取りが驚くほどスムーズになり、より理想に近い成果物へと繋がりやすくなります。
今回は、「デザイン制作依頼前の準備」という前向きな視点から、社内でまとめておくと安心な5つのヒントをご紹介します。これからのプロジェクトを心地よく進めるためのチェックリストとしてご活用ください。
目次
デザインは、企業が抱える課題を解決し、目的を達成するための手段です。
そのため、「とりあえず今のものを新しくしたい」というよりも、「このデザイン制作物を通して、どのような変化を起こしたいか」という理想の未来(ゴール)を共有していただくことが第一歩になります。
例えば、「新しいお客様からの問い合わせを増やしたい」のか、「既存のお客様にリピートしていただきたい」のか。
あるいは「採用活動で求職者に安心感を与えたい」のか。
達成したい目的がはっきりしていると、デザイナーも「それなら、この情報を一番目立たせましょう」と、最適なレイアウトや構成をご提案しやすくなります。
「できるだけたくさんの人に届けたい」というお気持ちはとてもよく分かります。
ですが、少しだけ「情報を届けたい相手(ターゲット)」の像を絞り込んでみるのがおすすめです。
例えば、同じサービスのご案内でも、「スマートフォンを使いこなす20代の方」と、「じっくり文字を読みたい60代の方」とでは、心地よいと感じる文字の大きさや色使い、言葉の選び方が変わってきます。
「年齢層・性別・職業・普段どんな悩みを抱えているか」といった具体的な人物像を社内で話し合ってみていただくと、「その方に響く伝え方」が見えやすくなります。
デザインを作り上げるためには、企業様の中にある情報や素材が大切な材料となります。
会社のロゴデータ、過去に作ったパンフレット、商品のお写真、事業案内のテキストなど、現在社内にある素材を一度棚卸しして集めておくと、スタートがとてもスムーズです。
「綺麗な写真がない」「文章がうまくまとまっていない」という場合でも大丈夫です。
今あるものをそのままご共有いただければ、足りない部分やブラッシュアップが必要な箇所が明確になり、撮影のサポートや文章のリライトといった次のステップへ一緒に進むことができます。
「シンプル」「あたたかい」「スタイリッシュ」といった言葉のイメージは、人によって少しずつ受け取り方が異なります。
この感覚を合わせるために役立つのが、視覚的なヒント(参考イメージ)です。
「このサイトの清潔感が好き」「このチラシの色の組み合わせがいいな」など、同業他社のものでなくても構いません。
普段の生活の中で気になったデザインのリンクや写真をいくつか集めておいていただくと、目指したい方向性のすり合わせがとても上手くいきます。
大まかで構いませんので、「いつ頃までに完成させたいか」「どのくらいの予算で考えているか」という枠組みを事前にお知らせいただくと安心です。
ご希望の枠組みをあらかじめ共有していただくことで、私たちも「その期間とご予算であれば、ここまでこだわった対応が可能です」「今回はこの部分を優先して作りましょう」と、現実的で無駄のない最適なプランを組み立てることができます。
少しスケジュールに余裕を持たせて計画していただくと、制作途中の確認作業なども焦らず丁寧に行うことができます。
事前の準備が大切とはいえ、社内だけで完璧に情報をまとめきるのは難しい場面もあるかと思います。
私たちアメージングデザインでは、10年以上の実務経験を持つお客様の専任デザイナーが初回のヒアリングから伴走いたします。
今回ご紹介した5つのヒントがまだフワッとした状態であっても、どうぞご安心ください。
対話を重ねながら「つまり、こういう見せ方が合いそうですね」と、お客様の言葉にならない想いを丁寧に紐解き、デザインという形に翻訳していきます。
一人の専任デザイナーがじっくりとお話を伺いながら、一緒に作り上げていくプロセスを大切にしています。
「何から準備すればいいか分からないけれど、まずは相談してみたい」と思われましたら、ぜひリラックスしたお気持ちでお声がけください。