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伝わるデザインの作り方
2026年04月04日

会社案内パンフレットやWEBサイト、チラシなどを新しく作る際、
「もっとおしゃれにしたい」
「今風のカッコいいデザインにしてほしい」
というご要望をよくいただきます。
もちろん、企業やサービスの信頼感を高めるために、視覚的な美しさや洗練された印象は非常に重要です。
しかし、「デザイン=見た目を綺麗に装飾すること」だと考えてしまうと、せっかく費用をかけて制作しても「見た目は良くなったけれど、結局問い合わせが増えない」「反応がまったくない」という結果に終わってしまうことが少なくありません。
今回は、成果を出すために不可欠なデザインの本来の役割と、制作に入る前に必ず行うべき「情報の設計」の重要性について解説します。
綺麗な写真を選び、読みやすいフォントを使い、色合いを整える。
これらはデザインの重要な要素ですが、あくまで表面的な「表現手法」にすぎません。
デザインの本当の目的は、「伝えたい情報を正しく整理し、読者に理解してもらい、次の行動(購入や問い合わせなど)を起こさせること」です。
例えば、どれほど美しいパッケージに包まれていても、
・誰のための商品なのか
・どんな悩みを解決してくれるのか
がパッと見て分からなければ、お客様は手に取ってくれません。
逆に、多少シンプルなレイアウトであっても、「まさに自分が求めていた情報だ!」と直感的に理解できる構造になっていれば、人は自然と行動を起こします。
つまり、デザインが機能するかどうかの9割は、色や形を作る前の「情報の整理」の段階で決まっているのです。
では、情報を正しく整理し、成果に繋げるためにはどうすればよいのでしょうか。
失敗しないための最大の秘訣は、いきなりパソコンに向かってデザイン(装飾)を作り始めないことです。
ビジュアルを作り込む前に、まずは白黒の状態で「情報の設計」を行う必要があります。
情報の設計とは、家づくりで言えば「間取り図」を引く作業です。壁紙の色や家具の配置(装飾)を考える前に、「どこに玄関を置き、どの部屋を一番広くするか」を論理的に決めていきます。
デザイン制作においても同じように、以下の視点で情報を設計します。
この「情報の設計」を事前にお客様とすり合わせ、
・なぜこの配置なのか
・なぜこの情報は今回削るのか
を論理的に合意しておくことで、その後のデザイン作業がスムーズになり、「なんとなく違う」といった感覚的な修正を防ぐことができます。
しかし、自社のサービスを客観的に見つめ直し、ターゲットにとって最適な「情報の設計」を自社内だけで完結させるのは、実は非常にハードルの高い作業です。
どうしても
「あれもこれも伝えたい」
「業界の専門用語のまま載せてしまう」
という状況に陥りがちです。
私たちアメージングデザインは、ただ綺麗にレイアウトするだけの制作会社ではなく、制作の初期段階で丁寧なヒアリングを行い、お客様の頭の中にある情報や貴社の強みを一緒に整理します。
企業の持つ複雑なサービスや専門的な技術を、初めて見る一般のお客様にも直感的に理解できるよう、絵本や物語のように分かりやすい言葉と構造へと「翻訳し伝わる化」することが私たちの仕事です。
「自社の強みがうまく整理できていない」
「掲載したい情報が多すぎてまとまらない」
という状態でも、まったく問題ありません。見た目のデザインに入る前の「考える工程」から、私たちがしっかりと伴走いたします。