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デザイン依頼の教科書

2026年04月03日

失敗しないデザイン会社の選び方。「作る型」と「伴走型」の違い

失敗しないデザイン会社の選び方。「作る型」と「伴走型」の違い

会社案内パンフレット作成やWEBサイトのリニューアル、新規事業のチラシなど、いざデザイン会社を探し始めると

「どの会社も制作実績が綺麗で、自社に合う依頼先がどう選べばいいか分からない」

と悩まれるご担当者様や経営者様は非常に多いです。

とりあえず相見積もりをとって金額で決めてしまうと、

「思っていた進行と違った」
「何度も修正を重ねたのに、結局ありきたりなものになってしまった」

という後悔に繋がることも少なくありません。

今回は、失敗しないデザイン会社の選び方として、「言われた通りに作る会社」「一緒に考えるパートナー」の違いと、その見分け方について分かりやすく解説します。

デザイン会社には「2つのタイプ」が存在する

デザイン会社選びで最も重要なのは、「現在の自社の状況」に合わせて最適なタイプを選ぶことです。デザイン会社には、大きく分けて以下の2つのタイプが存在します。

1. 言われた通りに、正確にスピーディに作る会社

一つ目は、お客様からの明確な指示をもとに、指定された文章や構成を「綺麗に視覚化する」ことに特化した制作会社です。

これは決して悪い意味ではありません。むしろ、「自社で完璧な原稿が用意できている」「ターゲットも掲載内容も社内で完全に決定している」という場合には、こちらのタイプの会社に依頼するのがベストです。

進行が非常にスムーズで、納期を抑えやすいという大きなメリットがあります。

2. 何を伝えるべきか、一緒に考える伴走型の会社

二つ目は、「そもそもこのパンフレットに何を載せるべきか」「自社の強みがうまく言葉にできない」という段階から相談に乗り、一緒に情報を整理していくパートナー型のデザイン会社です。

単にデザインソフトを動かすだけでなく、作る前の「思考の整理」「伝達設計」に多くの時間をかけます。

そのため、費用や期間は一つ目のタイプよりかかる傾向にありますが、完成した時の「伝達力(=問い合わせなどの成果)」に大きな差が生まれます。

また、チラシだけでなくパンフレットやWEBサイトなど別の媒体の制作を一貫した見せ方で制作していきたいといった場合にも有効です。

「一緒に考えるパートナー」の3つの見分け方

もし貴社が

「自社の強みをうまくまとめられない」
「ターゲットに響く言葉が分からない」

とお悩みであれば、選ぶべきは後者の「伴走型パートナー」です。

では、数あるホームページの中から、あるいは最初の打ち合わせの段階で、どうすればその会社が「伴走型」かどうかを見分けられるのでしょうか。

以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

① ヒアリングの方向性が「デザイン」ではなく「ビジネス」に向いているか

最初の相談時、「何色が好きですか?」「どんなテイストにしたいですか?」といったデザインの見た目ばかりを聞いてくる場合は、作るだけの作業型である可能性が高いです。

伴走型のパートナーは、「なぜ今回これを作るのですか?」「一番の競合はどこですか?」「どんなことにお悩みですか?」と、ビジネスの背景や目的を深く掘り下げて聞いてきます。

②「ターゲットの視点」で意見を言ってくれるか

お客様(発注者)の言うことを100%そのまま受け入れるデザイン会社は、一見すると優しく聞こえますが、プロとしての客観的な視点が欠けているとも言えます。

「社長のおっしゃる強みも素晴らしいですが、初めて見る一般のお客様には、こちらのメリットを先に伝えた方が響くと思います」と、エンドユーザー(ターゲット)の視点に立って、時にはお客様の意見に対して「別の角度からの提案」をしてくれるかどうかが重要な見極めポイントです。

③ デザインの前に「情報の設計」で合意をとるか

いきなり色や写真の入ったデザイン案を出してくるのではなく、「まずは白黒の状態で、掲載する文章と優先順位(情報設計)をすり合わせましょう」と提案してくれるデザイン会社は、ゴールに向けた論理的な伝達設計を大切にしている証拠です。

伝えたい相手に「翻訳し伝わる化」するデザイン会社

私たちアメージングデザインは、ただ綺麗にレイアウトするだけの制作会社ではなく、制作の初期段階で丁寧なヒアリングを行い、お客様の頭の中にある情報や強みを一緒に整理します。

設立から16年間、多種多様な業界のお客様と向き合ってきたからこそ、私たちは「業界の常識」に染まらず、初めてそのサービスに触れる一般ユーザーの目線に立つことができます。

どんなに複雑で専門的なサービスであっても、絵本や物語のように直感的に理解できるストーリーへと構成し直し、ターゲットの心にスッと入り込む言葉とデザインへと「翻訳し伝わる化」することが、私たちの提供する最大の価値です。

「綺麗なだけでなく、きちんと成果に繋がるデザインを作りたい」「情報の整理から手伝ってくれるパートナーを探している」という方は、ぜひ「考える工程」から私たちにご相談ください。