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デザインの作り方

2026年07月14日

DMからWebへ誘導するには?QRコード・LP・申込み導線の設計

DMからWebへ誘導するには?QRコード・LP・申込み導線の設計

DM(ダイレクトメール)にQRコードを載せてWebサイトやLPへ誘導しているのに、「アクセスはあるが問い合わせにつながらない」「QRコードを載せたものの、どのページへ飛ばせばよいか分からない」ということはありませんか。

DMからWebへつなぐときに大切なのは、QRコードを置くこと自体ではありません。DMで興味を持ってもらい、Webで詳しく理解してもらい、問い合わせ・申込み・予約・購入などの行動まで迷わず進めるよう、一連の流れを設計することです。

そのためには、「DMに何を載せるか」と同時に、「Webへ何を任せるか」「どこへ誘導するか」「リンク先で何をしてもらうか」を先に決めておく必要があります。

この記事では、DMからWeb・LP・申込みフォームへ自然につなぐための情報設計を、企業・団体の担当者向けに整理します。

関連サービス:DMデザイン・DM制作サービス

DMとWebは、同じ情報を載せるのではなく役割を分ける

DMとWebを連携させるとき、最初に考えたいのが「どこまでDMで伝え、どこからWebで詳しく伝えるか」です。DMとWebの両方へ同じ情報をそのまま載せる必要はありません。

DMは手元に届き、まず興味を持ってもらう媒体です。一方、WebやLPは、DMだけでは伝えきれない詳細情報を確認したり、そのまま問い合わせや申込みへ進んだりできる場所です。

媒体主な役割載せる情報の例
DM興味を持ってもらい、次の行動へ進む理由をつくる対象者、要点、メリット、期限、Webを見る理由
Web・LP詳細を理解し、不安を解消する詳しいサービス内容、事例、FAQ、料金・条件、申込み案内
フォーム・予約ページ実際の行動を完了してもらう必要最小限の入力項目、日時選択、確認事項

「DMですべて説明しきる」のではなく、DMは入口、Webは詳細確認、フォームは行動完了というように役割を分けると、紙面もWebも整理しやすくなります。

最初に「Webへ誘導した後のゴール」を決める

QRコードのリンク先を決める前に、「DMを受け取った人に最終的に何をしてほしいか」を決めます。ゴールによって、適したリンク先もDM側に必要な説明も変わります。

  • 商品・サービスを詳しく知ってほしい → 商品ページ・サービスページ
  • キャンペーンへ申し込んでほしい → キャンペーン専用LP・申込みフォーム
  • イベントへ来場してほしい → イベント詳細ページ・予約ページ
  • 資料請求や相談につなげたい → 内容説明ページ・問い合わせフォーム
  • 既存顧客に手続きをしてほしい → 更新・予約・手続き専用ページ

企業トップページへ一律に誘導すると、読み手はもう一度目的の情報を探す必要があります。DMで伝えた内容の続きをすぐ確認できるページへ直接つなぐ方が、流れを分断しにくくなります。

QRコードには「読み取る理由」と「飛び先」を明記する

DMにQRコードを載せても、読み手が「読み取ると何が分かるのか」を判断できなければ、行動にはつながりにくくなります。QRコードの近くには、リンク先で得られる情報やできることを具体的に添えます。

  • 「詳しいサービス内容を見る」
  • 「開催日程・空き状況を確認する」
  • 「Web限定の申込みはこちら」
  • 「事例と料金の目安を見る」
  • 「予約フォームへ進む」

「詳しくはこちら」だけではなく、読み取った後に何が起きるかを伝えることがポイントです。

QRコードの配置・余白・読み取りやすさについては、「チラシのQRコードから誘導できない」を解決する。紙とWEBを繋ぐ情報の設計で詳しく解説しています。

DMとLPで「伝える軸」を変えない

DMを見て興味を持った人がWebやLPを開いたとき、DMとまったく違う言葉や訴求が出てくると、「本当にこのページで合っているのか」と迷わせる原因になります。

DMとWebでは情報量やレイアウトは変わっても、少なくとも次の要素はつながっている状態にします。

  • 誰向けの案内なのか
  • 一番伝えたいメリット・価値
  • 商品・サービス・イベントの名称
  • キャンペーン条件や期限
  • 写真・色・ロゴなど、同じ案内だと分かる視覚要素

DMで「無料相談」を大きく訴求したなら、LPを開いた直後にも「無料相談」が見つかる。DMで特定のイベントを案内したなら、そのイベントの情報が最初に表示される。こうした連続性が、紙からWebへ移った後の迷いを減らします。

Webでは、DMで伝えきれない「判断材料」を補う

Webへ誘導する意味は、紙面の続きとして詳しい情報を提供できることです。DMの情報をそのままコピーするだけではなく、読み手が行動する前に確認したい情報を補います。

  • サービス・商品の詳しい内容
  • 利用の流れや申込み方法
  • 料金・対象条件・注意事項
  • 制作事例・導入事例
  • よくある質問
  • 会場アクセス・開催時間
  • 問い合わせ前に確認したい事項

DMでは要点を絞り、Webでは検討に必要な情報を補う。この役割分担を先に決めておくと、限られたDM紙面へ情報を詰め込みすぎることも防げます。

LPから申込み・問い合わせまで、途中で迷わせない

DMからWebへ誘導できても、その後に「どこを押せばよいか分からない」「入力項目が多すぎる」といった状態では、最終的な行動まで進みにくくなります。

リンク先では、DMで約束した行動を分かりやすく用意します。

  • ページを開いた直後に、DMと同じ案内だと分かる
  • 申込み・予約・問い合わせボタンが見つけやすい
  • スマートフォンで読みやすく、操作しやすい
  • 必要以上にページを行き来させない
  • 入力フォームは目的に必要な項目へ絞る
  • 期限や対象条件など、行動前に必要な情報を近くへ置く

DMのQRコードからLP、さらにフォームへと進む場合は、各画面を別々に考えるのではなく、一つの導線として設計することが大切です。

DMごとに流入を分けると、次回の改善材料になる

複数のDMを実施する場合、どのDMからWebへアクセスされたのかを分けて確認できるようにしておくと、次回の改善に役立ちます。

  • 新規顧客向けDMと既存顧客向けDMでリンクを分ける
  • 送付時期やキャンペーンごとに計測できるURLを用意する
  • QRコードの遷移先に計測用パラメータを設定する
  • 申込みフォームで流入元を把握できるようにする

確認したいのはアクセス数だけではありません。「Webへ来た後に、問い合わせ・申込みまで進んだか」まで見られると、DMの訴求やリンク先を次回どう変えるか判断しやすくなります。

DMからWebへの導線を考えるときの設計例

たとえば、既存顧客へイベント案内DMを送る場合は、次のように役割を分けられます。

段階伝える内容役割
DM開催概要・対象者・参加メリット・日程・QRコード興味を持ち「詳しく見たい」と思ってもらう
LP詳しい内容・プログラム・会場・FAQ・申込み条件参加判断に必要な情報を補う
申込みフォーム氏名・連絡先・希望日時など必要事項申込みを完了してもらう

このように、紙・Web・フォームそれぞれの役割を先に決めておけば、各媒体に何を載せるべきかも整理しやすくなります。

関連実績:DMデザイン制作事例を見る

実績ページでは、専門学校のオープンキャンパスDMで、紙面内の各所からWebへ詳しい情報を確認できるようQRコードを配置した事例なども紹介しています。

DMとWebを連動した販促をご検討の方へ

DMにQRコードを載せること自体が目的ではありません。誰に何を届け、紙でどこまで伝え、Webで何を補い、最終的にどの行動へつなげるかを整理することが大切です。

アメージングデザインでは、DMの企画・情報整理・デザイン・印刷だけでなく、WebサイトやLPを含めた導線についてもご相談いただけます。既存のWebページを活用する場合も、「どこへ誘導するのがよいか」「DM側に何を残すべきか」といった段階から整理できます。

「DMは作りたいが、リンク先をどこにすればよいか決まっていない」「DMとLPの内容がうまくつながっていない」といった場合も、お気軽にご相談ください。

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