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デザインの作り方
2026年09月30日

企業用のオリジナル封筒を作るとき、「長3と角2のどちらがよいのか」「洋長3は何に使うのか」「請求書なら窓付きにした方がよいのか」と迷うことがあります。
封筒サイズは、見た目の好みだけで決めるものではありません。まず確認したいのは、何の書類を入れるのか、A4を折ってよいのか、同封物は何枚あるのか、宛名をどのように表示するのかという実際の運用です。
この記事では、企業でよく使われる長形3号・角形2号・洋長3と、窓付き封筒の特徴を整理し、請求書・契約書・会社案内・パンフレット・案内状など、用途に合う封筒を選ぶ考え方を解説していきます。
関連サービス:封筒デザイン作成・オリジナル封筒制作
目次
封筒を選ぶときは、先に封筒の種類を見るのではなく、中に入れるものから考えると判断しやすくなります。特に企業実務では、A4書類を三つ折りにするのか、折らずに送るのかで代表的な選択肢が大きく変わります。
基本的には、次の順番で見ていくと選びやすくなります。
「会社でいつも長3を使っているから」と慣習だけで決めるより、送る書類と業務フローから選ぶ方が、使いやすく無駄の少ない封筒になります。
企業でよく使われる3種類を整理すると、次のようになります。
| 種類 | 寸法 | 入れ方の目安 | 向いている用途 | 郵便区分の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 長形3号(長3) | 120×235mm | A4を三つ折り | 請求書、納品書、通知書、一般的なビジネス文書 | 条件を満たせば定形郵便 |
| 角形2号(角2) | 240×332mm | A4を折らずに収納 | 契約書、会社案内、パンフレット、複数枚の資料 | 定形外郵便 |
| 洋長3(長3横) | 235×120mm | A4を三つ折り | 案内状、挨拶状、横型の企業封筒、デザイン性を持たせたい文書 | 条件を満たせば定形郵便 |
洋長3は、封筒メーカーによって「長3横」「洋0」など近い呼称で扱われることがあります。発注時は名称だけで判断せず、実際の寸法と封入口の仕様を確認してください。
また、定形・定形外の区分は封筒サイズだけでなく、厚さや重さなどの条件も含めて決まります。実際の発送時は日本郵便の最新条件を確認してください。
長形3号(120×235mm)は、A4用紙を三つ折りにして入れられる、企業実務でよく使われる封筒の一つです。
向いている例:
A4を折る前提なので、書類をコンパクトに郵送しやすく、日常的な事務用途に向いています。一方、会社案内の冊子や、折り目をつけたくない契約書・証明書などには適しません。
長3を大量に使用する場合は、宛名をどう付けるかも一緒に考えておくと実務がスムーズです。宛名ラベルを貼るのか、プリンターで直接印字するのか、窓付きにするのかによって、ロゴや会社情報を配置できる範囲が変わるためです。
角形2号(240×332mm)は、A4サイズの書類を折らずに入れられる代表的な封筒です。
向いている例:
会社案内やパンフレットを送る場合、封筒を開けたときに中身をきれいな状態で見てもらえる点もメリットです。封筒自体の面積が大きいため、ロゴやコーポレートカラーを生かした企業らしいデザインもしやすくなります。
ただし、角2は長3より大きく、郵便区分や送料も変わります。日常的に大量発送する用途では、見た目だけでなく発送コストと保管スペースも含めて検討します。
洋長3は、A4三つ折りを横向きに入れるタイプの封筒です。長3とほぼ同じ内容物を想定しながら、横型のレイアウトにできることが特徴です。
向いている例:
洋長3だから必ず高級に見える、ということではありません。縦型より横型の方が、ロゴ・宛名・余白を含めたデザインの印象に合う場合に選んでいきましょう。
なお、カード形式の招待状や返信用封筒では、洋長3以外の洋形サイズが適する場合があります。招待状の現物サイズから封筒を決めてください。
窓付き封筒は、封筒の「サイズ」ではなく「仕様」です。長3の窓付き封筒は、請求書や通知書などの事務書類でよく使われます。
書類側に印字した宛名を窓から見せる運用にすれば、封筒へ別途ラベルを貼ったり、宛名を再入力したりする作業を減らせます。
導入するときは、次の点を先に確認しておきましょう。
窓付き封筒を作る場合は、封筒だけをデザインするのではなく、中に入れる帳票の宛名位置までセットで確認することが大切です。
| 送るもの・用途 | 候補 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| 請求書・納品書 | 長3/窓付き長3 | A4三つ折りでよいか、宛名作業を窓付きで効率化するか |
| 契約書 | 角2が基本候補 | 折り目を避けたいか、枚数・厚み、返信用書類の有無を確認 |
| 会社案内・A4パンフレット | 角2 | 冊子やA4資料を折らずにきれいな状態で送りたい場合 |
| A4一枚の案内状 | 長3/洋長3 | 事務的な通知なら長3、横型の見せ方が合う案内なら洋長3 |
| 招待状 | 洋長3または別の洋形 | A4三つ折りなら洋長3候補。カードサイズなら現物に合わせ別サイズを選ぶ |
| 複数資料・クリアファイル | 角2 | 厚みと封入しやすさを確認。内容量によってマチ付き等も検討 |
同じ長3でも、宛名ラベルを貼る封筒と、窓付き封筒、プリンターで直接印字する封筒では、使いやすいレイアウトが変わります。
制作前に、次の運用を確認しておくとスムーズです。
封筒へ載せる会社名・住所・ロゴなどの情報整理は、「企業封筒には何を載せる?ロゴ・住所・連絡先など掲載情報の決め方」で詳しく解説しています。
封筒サイズが決まったら、用紙や厚さも用途に合わせて選んでいきましょう。日常的な請求書発送と、会社案内や重要書類の送付では、求める印象や耐久性が異なります。
中身が透けにくいことを優先するのか、企業カラーを生かすのか、手触りまで含めてブランド感を出すのか。また、プリンターで宛名印字する場合は、使用する紙が機器に対応しているかも事前に見ておくと安心です。
名刺や会社案内と印象を揃えたい場合は、封筒だけを別物として考えず、紙・色・ロゴの扱いを企業ツール全体で合わせていくとまとまりやすくなります。
封筒の規格だけ先に決めるのではなく、この7点を確認すると、実務で使い続けやすいサイズ・仕様を選びやすくなります。
制作事例:封筒デザイン制作事例を見る
企業封筒は、サイズを選んでロゴを配置するだけではなく、送る書類・折り方・宛名処理・発送方法まで含めて考えると、実務で使いやすい仕様になります。
私たちアメージングデザインでは、請求書・契約書・会社案内など、実際に何を送るのかを確認しながら、長3・角2・洋長3・窓付きなどの候補を整理し、封筒デザインと印刷仕様をご提案いたします。
「長3と角2のどちらを作るべきか分からない」「請求書用に窓付き封筒へ変えたい」「会社案内を送る封筒も企業イメージに合わせたい」といった段階からでもご相談ください。
選ばれる価値をデザインして
貴社の魅力を見える化・伝わる化しませんか?