Blog

お役立ちブログ

HOME > お役立ちブログ一覧 > ハガキDM・圧着DM・封書DMはどう選ぶ?

デザインの作り方

2026年09月25日

ハガキDM・圧着DM・封書DMはどう選ぶ?

ハガキDM・圧着DM・封書DMはどう選ぶ?

DM(ダイレクトメール)を作るとき、「ハガキで十分なのか」「圧着DMにした方がよいのか」「封書で資料を入れるべきか」と迷うことがあります。

DMの形式は、見た目や印刷費だけでなく、届けたい内容や受け取る人まで考えると選びやすくなります。伝えたい情報量、送る相手、内容を外から見せてよいか、申込書や資料を同封するか、どんな行動につなげたいかによって、適した形は変わります。

大切なのは、最初に形式を決めることよりも、「誰に何を届け、読んだ後に何をしてほしいか」を整理し、その内容に合う形を選んでいくことです。

この記事では、企業・団体がよく利用するハガキDM・圧着DM・封書DMの特徴を比較し、自社の目的に合ったDM形式を選ぶ考え方を解説していきます。

関連サービス:DMデザイン・DM制作サービス

ハガキDM・圧着DM・封書DMの違いをまず整理

3つの形式には、それぞれ得意な伝え方があります。まずは大きな違いを整理してみましょう。

形式向いている情報量特徴向いている用途の例
ハガキDM少なめ開封せず内容が目に入る。限られた紙面で要点を伝える。来店案内、定期検診、イベント告知、キャンペーン、更新時期のお知らせ
圧着DM中程度コンパクトな外形の中で、開いた面まで使って情報量を増やせる。会員向け案内、複数プラン紹介、料金・特典説明、キャンペーン詳細
封書DM多め複数の印刷物や申込書などを封入できる。内容を外から見せずに届けられる。詳しいサービス案内、資料送付、申込書・返信物、個別案内、複数資料の送付

「情報量が少ないからハガキ、多いから封書」とだけ考えるのではなく、受け取る人がどのように見るか、どの段階で行動してほしいかまで含めて選ぶことが大切です。

ハガキDM|すぐ見てもらいたい案内に向く

ハガキDMの大きな特徴は、封筒を開けたり圧着面をはがしたりしなくても、手に取った時点で内容の一部が見えることです。受け取った人に、短時間で用件を知らせたい場合に向いています。

ハガキDMが向いているケース

  • 定期検診や更新時期など、「そろそろ時期です」と思い出してほしい
  • イベントやキャンペーンの日程を短く知らせたい
  • 店舗への来店や予約など、比較的シンプルな行動につなげたい
  • 詳しい説明はWebサイトやLPへ任せ、DMでは入口だけを作りたい

ハガキDMで気をつけたいこと

使える紙面が限られるため、会社紹介、商品説明、キャンペーン詳細、注意事項などをすべて載せようとすると、何を一番伝えたいDMなのかが分かりにくくなります。

ハガキDMでは、対象者、用件、メリット、期限、行動方法など、今回必要な情報に絞り、詳しい内容が必要な場合はWebへつなぐ方法も有効です。

参考実績:動物病院の定期健診DMデザイン制作事例

圧着DM|ハガキのコンパクトさと情報量を両立したいとき

圧着DMは、複数の面を折って圧着し、受け取った人がはがして中面を見る形式です。ハガキに近いコンパクトな形で届けながら、通常のハガキより多くの情報を載せやすい点が特徴です。

圧着DMが向いているケース

  • 表面では要点を伝え、中面で料金・サービス内容・特典などを詳しく説明したい
  • 会員や既存顧客へ、複数の案内を一通にまとめたい
  • 封書ほど多くの資料は必要ないが、ハガキでは情報量が足りない
  • 開く前と開いた後で、情報を段階的に見せたい

圧着DMで気をつけたいこと

圧着DMは、開いてもらわなければ中面の情報は見えません。そのため、外側の面で「何の案内なのか」「開くと何が分かるのか」が伝わる設計が必要です。

また、圧着はがきには郵便物としての仕様や加工上の条件があります。サイズ・紙・圧着方法・郵便料金の扱いは仕様によって変わるため、デザインとあわせて印刷・発送条件も確認しておくと安心です。

封書DM|複数の資料や詳しい説明を届けたいとき

封書DMは、封筒の中にチラシ、案内状、パンフレット、申込書、返信用紙など、複数の印刷物を入れられる形式です。情報量が多い場合や、外から内容を見せずに届けたい案内に向いています。

封書DMが向いているケース

  • 商品・サービスについて複数ページで詳しく説明したい
  • 申込書、返信用紙、クーポン、資料などを同封したい
  • 顧客ごとに異なる案内や個別資料を入れたい
  • 受け取った資料を保存し、後から見返してもらいたい

封書DMで気をつけたいこと

封書DMは、封筒を開けてもらうという一段階があります。中身が充実していても、外側から「自分に関係する案内だ」と分からなければ、開封されない可能性があります。

封筒には差出人を明確にし、必要に応じて「○○をご利用のお客様へ」「更新のご案内」など、受け取った理由が分かる情報を設計します。なお、個人情報や個別情報を扱う場合は、内容・封入方法・送付方法を社内ルールに沿って確認することが必要です。

DM形式は「情報量」だけでなく6つの視点で選ぶ

どのDM形式を選ぶか迷ったときは、次の6つを順番に整理すると判断しやすくなります。

1.どの程度の情報を伝えたいか

短い用件や日時の案内が中心ならハガキ、複数の説明項目を段階的に見せたいなら圧着、資料や申込書まで含めたいなら封書というように、必要な情報量から候補を絞ります。

2.誰へ送るのか

新規顧客なのか、既存顧客なのか、休眠顧客なのかによって、必要な説明量は異なります。既存顧客への定期案内なら短いDMで足りても、新規顧客へ初めてサービスを説明する場合は、信頼材料や詳しい説明が必要になることがあります。

3.内容を外から見せてよいか

ハガキは内容がそのまま見えるため、誰に見られても問題のない案内に向きます。外から内容を見せたくない案内や、個別情報を含む資料では、圧着や封書も候補になります。どの形式を選ぶ場合でも、個人情報の取り扱いについては社内ルールに沿って適切に管理しておくことが大切です。

4.同封するものがあるか

申込書、返信用紙、パンフレット、サンプル、複数の案内物などを一緒に送りたい場合は、封書DMが候補になります。「DMそのものだけで完結するか」「別の紙を入れる必要があるか」で判断します。

5.どんな行動につなげたいか

来店・予約・Webアクセスなど、比較的すぐに行動してほしい場合はハガキでも設計できます。一方、内容を理解・比較してから申し込むサービスでは、圧着や封書で説明量を確保した方がよい場合があります。

6.印刷・加工・封入・発送まで含めた予算と作業量

DMの費用は、印刷代だけでなく、加工、封筒、封入、宛名作成、郵便料金、発送作業まで含めて考えておくと、全体の予算を把握しやすくなります。一般に、仕様や同封物が増えるほど工程も増えます。

郵便料金はサイズ・重量・郵便物の区分などで変わり、改定されることもあります。公開時・実施時には日本郵便などの最新情報を確認し、印刷・発送を含めた総額で比較します。

迷ったら「形式」ではなく、届けたい内容から逆算する

DM制作では、「圧着DMを作りたい」「ハガキで送りたい」と仕様から相談が始まることもあります。しかし、目的を整理すると、別の形式の方が適していることもあります。

例えば、情報量が多いから封書にしようとしていても、実際にはDMで伝えるべき内容を絞り、詳しい情報をWebへ分ければ、ハガキDMでも成立するかもしれません。反対に、ハガキへ情報を詰め込んでいる場合は、圧着や封書へ変更した方が読みやすくなることもあります。

先に決めたいのは、紙の形ではなく「誰に・何を・どこまで伝え、次にどんな行動をしてほしいか」です。その整理ができると、DMの形式も自然に絞り込めます。

DM制作会社へ相談するときに伝えるとよい7項目

1.誰へ送るDMか(新規・既存・休眠、顧客属性など)
2.DMを送る目的
3.一番伝えたい内容
4.掲載したい情報量・手元にある原稿
5.同封したい資料や申込書の有無
6.何通程度発送する予定か
7.希望する発送時期・予算感

形式がまだ決まっていなくても大丈夫です。これらが分かれば、情報量や送付方法を見ながらハガキ・圧着・封書などの候補を一緒に考えていけます。

DMデザイン・DM制作をご検討の方へ

DMの形式は、印刷仕様だけでなく、伝え方そのものにも関わります。ハガキ・圧着・封書では、最初に見える情報、載せられる情報量、開封の有無、同封できるものが異なるため、訴求やレイアウトも変わります。

私たちアメージングデザインでは、DMを送る目的や対象者、掲載内容を整理したうえで、形式選びから紙面構成、デザイン、印刷、宛名シール作成、封入・発送までご相談いただけます。

「どのDM形式が合うか分からない」「情報が多く、ハガキに収めるべきか迷っている」といった段階からでも、どうぞお気軽にご相談ください。

▶ DMデザイン・DM制作サービスを見る
▶ DMデザイン制作事例を見る
▶ ご相談・お見積りはこちら

選ばれる価値をデザインして
貴社の魅力を見える化・伝わる化しませんか?

ご相談・お見積り
ご相談・お見積り
官公庁・自治体向けデザイン制作