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2026年04月21日

ホームページリニューアルで失敗しないために|やりがちなNG判断5選

チラシ作成・パンフレットデザイン・ポスター制作など東京のデザイン会社のブログ WEBサイトリニューアルで失敗する企業が陥る「5つのNG判断」と回避策

「デザインが古くなったので、ホームページを新しくしたい」

「検索や問い合わせにつながるサイトへ見直したい」

こうした理由でホームページリニューアルを検討するとき、最初に決めるべきことは色やレイアウトではありません。

既存サイトには、現在も検索から見られているページ、問い合わせ前に読まれている情報、今の事業とは合わなくなった内容などが混在しています。そこを確認せずに全体を作り直すと、改善したかった部分だけでなく、残すべきものまで変えてしまうことがあります。

この記事では、ホームページ・Webサイトのリニューアルで企業担当者がやりがちな5つの判断ミスと、それを避けるために何を基準に考えればよいかを解説していきます。

関連サービス:ホームページ制作・Web制作

NG1|「見た目を新しくすること」をリニューアルの目的にする

デザインが古く見えることは、リニューアルを考えるきっかけの一つです。ただし、「今風のデザインにする」だけを目的にすると、完成後に何が改善したのかを判断しにくくなります。

ホームページには、サービスを理解してもらう、問い合わせにつなげる、採用情報を伝える、検索から必要なページへ来てもらうなど、事業ごとの役割があります。

判断基準|何を変えたいのかを先に言葉にする

  • 問い合わせにつながりにくい
  • サービスが増えて内容が分かりにくい
  • 現在の事業内容とサイトが合っていない
  • 採用情報が不足している
  • スマートフォンで見づらい
  • 検索から見つけてもらいたいサービスがある

このように、見た目の奥にある課題を整理したうえで、ページ構成・掲載情報・Webデザインをあらかじめ決めておくと、後の工程で迷いにくくなります。デザインは目的を伝えやすくする手段として考えてみましょう。

制作会社へ確認したいこと

「デザイン案を出す前に、現在の課題・ターゲット・問い合わせまでの流れを確認してくれるか」を確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。

NG2|今のホームページを調べず、全部を一から作り直す

古いサイトを見ると、すべてを新しくしたくなることがあります。しかし、見た目が古くても、検索から継続してアクセスされているページや、問い合わせ前によく読まれているページが残っている場合があります。

リニューアル前は、既存ページを「古いから捨てる」のではなく、残す価値があるかを確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。

判断基準|ページごとに役割と現在の利用状況を見る

  • どんなページが存在しているか
  • 検索からアクセスされているページはどれか
  • 問い合わせや資料請求の前に見られているページはあるか
  • 内容が古くなっているページはどれか
  • 同じ内容を扱うページが複数ないか

リニューアル前の具体的な棚卸しでは、ページを「残す/改善する/統合する/削除する/新規追加する」に分けていくと整理しやすくなります。詳しい棚卸し方法は、関連記事「ホームページをリニューアルする前に何を確認する?残すページ・直すページの決め方」で公開後に詳しく解説していきます。

制作会社へ確認したいこと

「現行サイトのページ一覧やアクセス・検索流入を確認してから、新しいサイト構成を提案するか」を確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。

NG3|ユーザーより、社内の好みを判断基準にする

リニューアルでは、経営者、営業、広報、採用など複数の部署から要望が出ます。社内の意見を集めること自体は大切です。

問題になるのは、「社長が青色を好むから」「この写真を大きく見せたいから」など、個人の好みだけで最終判断してしまうことです。

判断基準|事業上必要な条件と、個人の好みを分ける

  • 必ず掲載しなければならない情報
  • ブランドとして守りたいルール
  • 営業・採用など各部署がユーザーから実際に聞かれる質問
  • 社内担当者個人のデザイン上の好み

事業上必要な情報やブランドルールは制作条件として反映し、色・写真・レイアウトなどの好みは、ターゲットやページの目的と照らして判断の基準にすると、整理しやすくなります。

制作会社へ確認したいこと

「社内から複数の要望が出たとき、ユーザーとサイト目的を基準に優先順位を整理してくれるか」を確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。

NG4|デザインだけ変えて、文章・写真・ページ内容はそのまま使う

サイトの見た目だけを新しくしても、サービス内容、実績、料金、よくある質問などが数年前の状態なら、現在の企業・事業を正しく伝えられません。

一方で、既存コンテンツを全部捨てて書き直す必要もありません。今も必要な情報は残し、古い部分だけを直す方が適切な場合もあります。

判断基準|現在のユーザーが判断するために必要な情報か

  • 現在も提供しているサービスか
  • 企業の強み・特徴が今の状態と合っているか
  • 実績・事例が古すぎないか
  • 料金や利用条件が正しいか
  • 検索ユーザーが知りたい疑問に答えているか
  • 写真が現在の店舗・設備・商品・スタッフと一致しているか

リニューアルは、既存コンテンツをそのまま移す作業ではなく、「残す情報と更新する情報を選び直す機会」として考えてみましょう。

制作会社へ確認したいこと

「既存原稿をそのまま流し込むのではなく、掲載内容・ページの役割まで確認してくれるか」を確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。

NG5|公開することだけをゴールにし、更新・改善方法を決めない

ホームページリニューアルは公開で一区切りですが、その後もサービス内容、実績、採用情報などは変わっていきます。検索状況や問い合わせの動きも、公開前の想定と同じとは限りません。目的に合わせて見直していくと、改善の優先順位をつけやすくなります。

そのため制作中から、公開後に誰がどの情報を更新し、どのデータを見て改善するかを決めておくと運用しやすくなります。

判断基準|公開後に社内で続けられる運用か

  • 自社で更新したいページはどこか
  • WordPress等の更新方法を誰が担当するか
  • 問い合わせや検索流入をどのように確認するか
  • 制作会社へ依頼する保守・更新の範囲はどこまでか
  • 公開後にページ改善を相談できる体制があるか

公開後の具体的な確認方法は、「ホームページ公開後は何をする?更新・SEO・アクセス解析・改善の進め方」で詳しく解説しています。

制作会社へ確認したいこと

「公開後のWordPress保守・更新・アクセス解析・ページ改善のどこまで対応できるか」を確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。

5つのNG判断を、リニューアル前の確認事項に置き換える

避けたい判断 代わりに確認すること 次の記事で深掘り
見た目だけ変える リニューアルの目的・ターゲット・次の行動 親ページ
現行サイトを見ない 既存ページ・アクセス・検索流入・問い合わせとの関係 ② ページ棚卸し
社内の好みで決める 事業条件とユーザー視点で優先順位をつける 本記事
中身をそのまま移す 残す/直す/統合/削除/追加を判断 ② ページ棚卸し
公開後を考えない 更新担当・分析・保守・改善体制 公開後運用記事

SEO面の引き継ぎは、見た目やコンテンツとは別に確認する

ホームページリニューアルでは、ページ内容だけでなく、既存URLをどう扱うかも大切です。URLを変更するページ、削除・統合するページがある場合は、301リダイレクト、内部リンク、canonical、Search Consoleなどの確認が必要になります。

これらは企業担当者が自分で設定する必要はありませんが、「現在のURLや検索流入を確認したうえで移行設計をしてくれるか」は制作会社へ確認しておきたいポイントです。

URLと301リダイレクトについては、関連記事「ホームページリニューアルでSEO順位を落とさないために確認したいURLと301リダイレクト」で公開後に詳しく解説していきます。

ホームページリニューアル前の5項目チェック

  1. リニューアルの目的を「デザインを新しくする」以外の言葉で説明できるか
  2. 既存サイトのページ・検索流入・利用状況を確認しているか
  3. 社内要望を、事業上の条件と個人の好みに分けているか
  4. 文章・写真・実績・FAQなど既存コンテンツを見直しているか
  5. 公開後の更新・保守・分析・改善方法を決めているか

すべてを社内だけで決める必要はありません。現在のサイトにどんな課題があるか、何を残したいかが整理しきれていない場合も、現状確認から制作会社へ相談できます。

現在のサイトを活かしながら、リニューアルの目的からご相談いただけます

私たちアメージングデザインでは、ホームページリニューアルの際に、見た目だけを作り直すのではなく、現在のページ構成や掲載情報、ターゲット、問い合わせ導線を確認しながら、新しいサイトを設計します。

既存サイトに残すべきページやコンテンツがある場合は、それを活かしながら整理し、必要な部分を改修・追加していきます。

「古くなったので変えたいが、どこから見直せばよいか分からない」「検索流入をなるべく失わずに移行したい」という段階でもご相談ください。

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