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WEB集客
2026年09月30日

ホームページをリニューアルするときは、デザインやページ構成だけでなく「今あるURLを新サイトでどう扱うか」も確認が必要です。
現在のサイトには、検索からアクセスされているサービスページやブログ記事、外部サイトからリンクされているページなどがある場合があります。新サイトでURLを変更したり、ページを削除・統合したりすると、検索エンジンやユーザーが以前のURLへアクセスしたときの行き先も変わります。
そこで、ホームページリニューアルでは、既存URLと新URLの対応を整理し、必要なページには301リダイレクトを設定し、内部リンクやcanonical、サイトマップ、Search Consoleまで確認することが大切です。
この記事では技術的な設定方法ではなく、企業担当者が制作会社へ何を確認すればよいかという視点で解説していきます。
関連サービス:ホームページ制作・Web制作
目次
リニューアルで最初に確認したいのは、現在あるページが新サイトでどこへ移るかです。
ページ名だけではなくURL単位で一覧にし、旧URLと新URLを対応させます。例えば、同じページを残すのか、別ページへ統合するのか、廃止するのかを一つずつあらかじめ決めておくと、後の工程で迷いにくくなります。
| 旧URL | 新サイトでの判断 | 新URL・移行先 | 対応 |
|---|---|---|---|
| /service-a/ | 残す | /service-a/ | URL維持 |
| /old-service/ | 改善・URL変更 | /service/new/ | 301を検討 |
| /article-a/ | 別記事へ統合 | /article-main/ | 301を検討 |
| /campaign-2022/ | 終了 | 関連ページがあるか確認 | 削除方法を判断 |
②の記事で行う「残す/改善する/統合する/削除する/新規追加する」の判断を、ここではURL単位の移行表へ落とし込みます。
リニューアルしたからといって、すべてのURLを新しくする必要はありません。
現在のURLが分かりやすく、ページのテーマも大きく変わらない場合は、同じURLを維持する方が移行作業を減らせます。
逆に、古いCMSの仕様で意味の分かりにくいURLになっている、サイト構造を大きく整理する、ページ統合によってURLを一本化する、といった理由がある場合は変更を検討します。
判断のポイントは「新しく見せるためにURLまで変える」のではなく、変更する必要があるかどうかです。
301リダイレクトは、旧URLへアクセスしたユーザーや検索エンジンを、新しいURLへ恒久的に転送するために使われます。
Googleも、URL変更を伴うサイト移行では301などの恒久リダイレクトを推奨しています。
ただし、301を設定すれば検索順位が必ずそのまま維持される、あるいは一時的な変動が起きないという意味ではありません。Googleが新旧URLをクロールし、変更を認識するまでには時間がかかる場合があります。
旧ページがなくなるとき、すべてのURLを新しいトップページへリダイレクトすればよいわけではありません。
旧サービスページなら新しい同サービスページ、複数記事を統合したなら統合先の記事など、内容として最も近い移行先をあらかじめ決めておくと、後の工程で迷いにくくなります。
関連する移行先がないページまで無理にトップページへ送ると、ユーザーが期待した情報へたどり着けません。削除するページは、関連ページの有無を確認したうえで対応をあらかじめ決めておくと、後の工程で迷いにくくなります。
似た内容のページを一つにまとめる場合は、統合後にどのURLを残すかをあらかじめ決めておくと、後の工程で迷いにくくなります。
既存ページの検索流入、内容の充実度、外部リンク、URLの分かりやすさなどを確認し、統合後の正本ページをあらかじめ決めておくと、後の工程で迷いにくくなります。
統合する旧URLは、内容を引き継いだ正本ページへ301リダイレクトすることを検討します。単に旧ページを削除するだけではなく、「どのページが役割を引き継ぐか」を明確にします。
301リダイレクトを設定していても、サイト内のリンクを旧URLのまま残す必要はありません。
Googleはサイト移行時に内部リンクを新しいURLへ更新することを推奨しています。ユーザーも余分なリダイレクトを経由せず、新しいURLへ直接移動できます。
確認したい場所:
canonicalは、似た内容のURLがある場合に、どのURLを正規ページとして扱ってほしいかを検索エンジンへ示すための情報です。
リニューアル後にURLを変更したページでは、旧URLをcanonicalとして残していないか、新ページのcanonicalが新URL自身を向いているかを確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。
301リダイレクトとcanonicalは役割が同じではありません。URL変更を伴うページ移行では、リダイレクトを設定したうえで、新ページ側のcanonicalも適切なURLへ更新します。
リニューアル後のXMLサイトマップには、新サイトでインデックスさせたい新しいURLを掲載します。
リダイレクトされる旧URLを新サイトのサイトマップへ残すのではなく、新しい正規URLへ整理しておくと、その後の検討がスムーズです。
サイトマップをSearch Consoleから送信している場合は、公開後に新しいサイトマップが認識されているか確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。
Search Consoleは、リニューアル前の検索流入確認だけでなく、公開後の移行確認にも使えます。
企業担当者が制作会社へ確認したいのは、例えば次の点です。
Search ConsoleのURL検査ツールでは、Googleが認識しているURLのインデックス状況や、公開中URLがインデックス可能かどうかを確認できます。
同じドメイン内でページURLを変更する場合と、会社名変更などでドメイン自体を変更する場合では、移行の範囲が異なります。
ドメインを変更する場合は、旧ドメインから新ドメインへのリダイレクトに加え、Search Console上で旧・新サイトの所有権確認や、条件に該当する場合のアドレス変更ツールなども確認しておくと、その後の判断がしやすくなります。
なお、同じドメイン内で /old/ から /new/ へ移動するだけの場合は、Search Consoleのアドレス変更ツールを使うケースではありません。ページ単位のリダイレクトとサイトマップ等で移行します。
Googleは、サイト移行時のリダイレクトを一般的に1年以上維持することを案内しています。
旧URLには検索結果だけでなく、ブックマークや外部サイトからのリンクなどからアクセスされる場合があります。そのため、リニューアルが終わったからすぐにリダイレクトを削除するのではなく、維持期間を制作会社へ確認しておきます。
こうした項目を企業担当者自身が設定する必要はありません。ただし、制作会社の作業範囲にURL移行・SEO引き継ぎが含まれているかは、リニューアル前に確認しておくと安心です。
リニューアル時は、新しいデザインやCMSに合わせてURLも全部変えたくなることがあります。しかし、URL変更が必要ないページまで変更すると、リダイレクト管理や内部リンク更新など移行作業が増えます。
今あるURLが適切で、ページの役割も変わらないなら、そのURLを引き継ぐことも有力な選択肢です。
重要なのは「すべて変える」「すべて残す」と一括で決めず、ページごとに判断することです。
私たちアメージングデザインでは、ホームページリニューアルの際に、現在のページ構成・掲載情報だけでなく、既存URLや検索流入も確認しながら移行方法を整理したうえでご提案いたします。
検索から利用されているページを確認し、URLを維持するページ、改善するページ、統合・削除するページを整理したうえで、新サイトの構成と移行方法を設計します。
「現在のSEOをなるべく活かしてリニューアルしたい」「URLを変えてよいのか分からない」「以前の制作会社から引き継ぎたい」という段階でもご相談ください。
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