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デザイン依頼のコツ

2026年10月01日

自作デザインをプロにブラッシュアップしてもらうとき、何を渡せばよい?

自作デザインをプロにブラッシュアップしてもらうとき、何を渡せばよい?

CanvaやPowerPointでチラシを作った。生成AIで画像や構成案も用意した。でも、最後の仕上げだけはプロに頼みたい。

そんなとき、「どのデータを渡せばよいのか」「元のCanvaデータまで必要なのか」「文章や写真が全部揃っていないと依頼できないのか」と迷うことがあります。

結論からいうと、すべてを完成させてから相談する必要はありません。現在どこまでできているかが分かれば、その状態に合わせて必要な制作範囲を整理できます。

この記事では、自作デザインを制作会社へブラッシュアップ・仕上げ依頼するときに、渡すとよいデータや情報を具体的に解説していきます。

まず「どこまでできているか」をそのまま見せる

依頼前に、自分で「修正だけでよい」「全面的に作り直した方がよい」と判断しなくても大丈夫です。

現在のデータをそのまま見せることで、制作会社側が必要な範囲を確認できます。

現在の状態相談内容の例
ほぼ完成している元案を確認し、Illustratorで文字サイズ、余白、画像位置、色、印刷仕様を整えて完全入稿データを作成
Canva等で形にはなっている元案を活かし、Illustratorでレイアウト、文字組み、配色、画像、情報の強弱をブラッシュアップ
構成・素材・ラフまで情報整理や方向性から確認し、Illustratorでデザインを再構築して完全入稿データを作成

1.元データ・共有リンク

最初に、現在編集している元データを共有します。

Canvaであれば共有方法を確認し、PowerPoint・Wordであれば元ファイル、画像だけで作った場合はJPEG・PNG、PDFしかない場合はPDFでも相談できます。

  • Canvaデータ・共有リンク
  • PowerPoint・Wordの元ファイル
  • PDF
  • JPEG・PNGなどの画像
  • 生成AIで作った画像・ラフ・構成案

これらは制作時に確認する支給・参考データであり、最終納品形式ではありません。

支給データの形式や状態によって活かせる範囲は異なります。元データがなくても相談できますが、必要に応じて再構築します。最終デザインはAdobe Illustratorで制作し、印刷用の完全入稿データとして納品します。

2.掲載する文章・原稿

チラシやパンフレットで使う本文、見出し、価格、日時、問い合わせ先などがあれば共有します。

文章が未完成でも構いません。箇条書き、営業資料、既存Webサイト、過去のチラシなど、内容が分かる資料があれば整理の材料になります。

3.写真・ロゴ・イラストなどの素材

使用したい写真、ロゴ、イラスト、図表などは、可能であれば元データをまとめます。

Canva上に配置されている画像だけでなく、元の高解像度写真があると、印刷時の調整がしやすくなります。

  • ロゴデータ
  • 商品・サービス写真
  • 店舗・スタッフ写真
  • イラスト・図表
  • ブランドガイドや指定色
  • 過去の制作物

4.何に使うデザインか

同じデザインでも、A4チラシ、ポスター、パンフレット、冊子、DMなどでは必要な文字量・見え方・印刷仕様が違います。

最終的に制作する印刷物の用途が分かると、仕上げ方も考えやすくなります。

  • 制作物の種類
  • サイズ・ページ数
  • 印刷物の種類・使用方法
  • 配布・掲出方法
  • 必要部数
  • 使用予定日・納期

5.誰に見せるのか、何をしてほしいのか

デザインをプロらしく整えるだけでなく、伝わり方まで見直す場合は、ターゲットと目的も大切です。

「法人の人事担当者へ採用サービスを案内する」「地域の親子にイベントへ来てもらう」「既存顧客へ新商品を知らせる」など、相手と行動が分かるだけでも、情報の優先順位を決めやすくなります。

6.残したい部分と、変えてよい部分

自作したデザインには、「この写真は気に入っている」「この色は会社の指定色」「この構成は社内で承認済み」など、残したい要素がある場合があります。

反対に、「レイアウトは全部変えてよい」「文字は整理してよい」といった自由度も伝えてもらえると、提案範囲を決めやすくなります。

7.参考にしたいデザインと、避けたい表現

完成イメージを言葉だけで説明しにくい場合は、参考にしたいWebサイト、チラシ、パンフレット等を共有して構いません。

参考デザインをそのまま真似するためではなく、「文字量が少なくすっきり」「写真を大きく見せたい」「子ども向けでも幼すぎない」など、好みの方向を確認する材料として使います。

8.生成AI素材を使っている場合に伝えたいこと

生成AIで作った画像や文章を使っている場合は、使用したサービスや、どの部分が生成AI由来かを共有しておくと安心です。

利用条件や品質によっては、そのまま使わず差し替え・再制作をご提案する場合があります。

「全部揃っていない」状態でも相談できる

依頼前に、原稿・写真・仕様をすべて完成させる必要はありません。

今あるものを見せて、「不足しているものは何か」を確認するところから始められます。

不足しているもの相談時の伝え方
原稿が未完成箇条書き、既存Web、営業資料等を共有
写真がない必要な写真の種類を整理し、撮影・素材手配の可否を相談
サイズが分からない配布・掲出方法と用途を共有して仕様を相談
デザインの良し悪しが判断できない元データをそのまま見せて診断してもらう

制作会社へ送るときのチェックリスト

  1. 現在の元データ・共有リンク
  2. 掲載する文章・資料
  3. 写真・ロゴ・画像等の素材
  4. 制作物の種類・サイズ・用途
  5. ターゲットと目的
  6. 残したい部分・変えてよい部分
  7. 参考デザイン・避けたい表現
  8. 納期・印刷部数など決まっている条件

全部にチェックが入らなくても問題ありません。分かる範囲を共有し、足りない情報を相談しながら整理していけば大丈夫です。

今あるデータから、必要なところだけプロが仕上げます

私たちアメージングデザインでは、Canva、生成AI、PowerPoint、Word、PDF、JPEG・PNGなど、現在お持ちのものを支給・参考データとして確認し、対応方法をご提案します。

最終デザインはAdobe Illustratorで制作し、印刷用の完全入稿データとして納品します。

細かな調整でよいのか、全体のブラッシュアップが必要か、デザインを再構築した方がよいかも、現在の状態を見ながら一緒に整理します。

「途中まで自分で作ったので、そこから先だけプロに任せたい」という状態からご相談ください。

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