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デザインの作り方
2026年09月18日

会社案内パンフレットを作ることになったものの、「何を載せればよいのか分からない」「会社概要や事業内容以外に、どこまで入れるべきだろう」と迷う担当者の方は少なくありません。
会社案内は、企業情報をすべて詰め込むための冊子ではありません。大切なのは、受け取る相手が短い時間の中で「どんな会社なのか」「何をしているのか」「どんな強みがあるのか」を理解できるよう、必要な情報を選び、順番を整えることです。
この記事では、会社案内パンフレットに掲載する基本項目と、目的に合わせた情報の選び方、4ページ・8ページの構成例を分かりやすく紹介します。
目次
会社案内に掲載されることが多い基本項目は、次の7つです。ただし、すべてを同じ量で載せる必要はありません。会社案内を誰に渡し、何を伝えたいのかによって優先順位を変えることが大切です。
社名やロゴだけでなく、企業の特徴や姿勢が短く伝わるキャッチコピー、写真・イラストなどを配置します。最初の数秒で「どのような会社か」を感じてもらう入口です。
企業が大切にしている考え方や、どこを目指しているのかを伝える項目です。長い挨拶文を載せることが目的ではなく、その会社らしさや姿勢が伝わる内容に整理します。
何を提供している会社なのかを分かりやすく説明します。事業が複数ある場合は、すべてを同じ大きさで並べるのではなく、主力事業や読者との関係が深いものから見せると理解されやすくなります。
会社案内で特に重要な項目です。技術力、対応力、専門性、実績、体制など、他社との違いや依頼するメリットが伝わる情報を整理します。単なる特徴の列挙ではなく、「それによって相手にどんな価値があるのか」まで伝えることがポイントです。
実際の制作例、導入先、取引実績、事例などは、事業内容や強みを裏付ける材料になります。掲載できる範囲で具体的に示すことで、読み手が自社との関わりをイメージしやすくなります。
社名、所在地、設立年、代表者、事業内容などの基本情報を掲載します。沿革は年表をすべて載せるのではなく、現在の事業や信頼につながる節目を中心に整理すると読みやすくなります。
電話番号、メール、Webサイト、問い合わせフォームへのQRコードなど、次の行動につながる情報を入れます。会社案内を読んだ後に「どこから相談すればよいか」を迷わせないことが重要です。
会社案内という名前でも、使う場面によって必要な情報は変わります。最初に掲載項目を集めるのではなく、「誰に」「どんな場面で渡し」「何を理解してほしいのか」を決めてから構成を考えると、情報を整理しやすくなります。
事業内容、強み、導入実績、対応範囲などを重視します。読み手が「この会社に相談する理由」を判断できる構成にします。
企業理念、仕事内容、人や職場の雰囲気、成長環境、将来像など、働く側が知りたい情報の比重を高めます。営業用の会社案内をそのまま採用に流用すると、必要な情報が不足しやすくなります。
会社概要、沿革、事業領域、実績、組織や体制など、企業としての信頼性や事業の全体像が分かる情報を優先します。
一冊ですべての用途を満たそうとすると情報量が増え、結果として何を伝えたい会社案内なのかが分かりにくくなることがあります。共通で使う基本情報と、目的ごとに重視する情報を分けて考えることが大切です。
掲載内容が決まったら、情報量に合わせてページ数へ落とし込みます。会社案内でよく使われる4ページと8ページを例にすると、次のような構成が考えられます。
1ページ目(表紙):社名・ロゴ・キャッチコピー・企業イメージ
2ページ目:企業の強み・特徴、事業内容の概要
3ページ目:サービス紹介・実績・選ばれる理由
4ページ目(裏表紙):会社概要・所在地・連絡先・Webへの導線
4ページは情報を絞りやすく、営業時の会社紹介や初回接点で使う会社案内に向いています。掲載できる量が限られるため、「何を一番伝えたいか」を先に決めることが重要です。
1ページ目:表紙
2ページ目:企業理念・代表メッセージ・企業の目指す姿
3〜4ページ目:事業内容・サービス紹介
5ページ目:強み・選ばれる理由
6ページ目:実績・導入事例
7ページ目:会社概要・沿革・体制
8ページ目:問い合わせ・Webへの導線
8ページになると、会社の考え方から事業内容、強み、実績までを順序立てて見せやすくなります。一方で、情報を増やせるからといって詰め込みすぎると読みづらくなるため、ページごとに役割を決めることが大切です。
ページ数や折り方の選び方は、「パンフレットのページ数はどう決める?4・8・12ページと折り方の選び方」でも詳しく解説しています。
会社案内を作るときによくあるのが、「せっかく作るのだから、伝えたいことをできるだけ多く載せたい」という状態です。しかし、掲載項目が増えるほど、すべてを同じ強さで見せることはできません。
情報量が多い会社案内では、次のような状態になりやすくなります。
必要なのは、単純に情報を削ることではありません。まず読み手が知りたいことを考え、その次に自社の強みや裏付けとなる実績を示し、最後に会社情報と問い合わせ先へつなげる。こうして情報の優先順位と順番を設計することで、同じ情報量でも伝わり方は変わります。
営業ツールとしての構成をさらに考えたい場合は、「パンフレットを『有能な営業マン』に変える構成設計」も参考になります。
新規営業、既存顧客への紹介、展示会、採用、金融機関への説明など、使う場面を具体的にします。
会社案内を読み終えたときに、どんな印象や価値を覚えてほしいのかを一つの軸として決めます。
問い合わせ、Webサイト閲覧、商談、資料請求など、次の行動を決め、その行動につながる情報を配置します。
この3点が決まってから原稿や写真を集めると、「載せるかどうか」の判断基準ができ、情報を整理しやすくなります。
原稿や写真など、制作前に何を準備すればよいかは、「パンフレット制作の原稿はどう準備する?必要な素材と情報整理の進め方」で詳しく紹介します。
会社案内は、会社概要や事業内容を並べるだけでは、企業の魅力や違いまで十分に伝わらないことがあります。
アメージングデザインでは、まず「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を整理し、企業の強みや選ばれる理由が伝わる構成を考えたうえで、パンフレットのデザイン制作・印刷まで一貫して対応しています。
原稿やページ構成が決まっていない段階からでもご相談いただけます。会社案内の新規制作やリニューアルをご検討の方は、お気軽にご相談ください。
詳しい対応内容はパンフレット制作サービスをご覧ください。
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