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【日常で使える心理学】極端の回避性【営業活動でも!】
この土日からしっかり冬らしくなってきましたね!
防寒対策!万全に!
デザイナーのオギノです。
前回に引き続き、ちょっと真面目な
でも、人生に役立てそうなお話をします。
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みなさん、こんな経験はありませんか?
価格の異なる3種類の商品が並んでいるとき
よく考えた結果、真ん中の価格の商品を選んでしまう。
ということ。
例えばお寿司やさんで
・6000円の盛り合わせ
・3500円の盛り合わせ
・1,500円の盛り合わせ
があった場合…
6,000円じゃ高いしな〜
1,500円だと他と比べて安すぎるから質が低いかも…
無難に真ん中いこう!
ていった思考が働くと思います。
このようにみなさんが当たり前のように
やっていたこの消費行動。
「極端の回避性」といって
実はしっかりと
名前がついているんですよ!
これを意識すると
飲食店だけではなく例えば、
エステのコースや
有料の会員属性、など
この法則をつかっている場面は
たくさん出てきます!
しかも!
売る側の戦略としては
この「極端の回避性」を活用して
真ん中にオススメ商品を持ってくる ということをしています。
もっと細かく言えば
売る側が売りたい商品の周りに
上の価格設定のも、下の価格設定のもの、を準備することで
売る側はとくに誘導しなくても
消費者側が勝手に選んでくれる!ということです。
知らず知らずのうちに
誘導されていたんですね〜〜
私はとっても優柔不断なので
選択肢を与えてくれて
さらに、なんとなく選びやすくしてくれる
このシステムは、大賛成です(笑)
これからも心置きなく
誘導されていこうと思います!(笑)