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ジュニアリーダースーパー研修会
昨年に続き、ジュニアリーダースーパー研修会の講師で呼んでいただきました。
今回は、まちづくりトラストの助成金を受けた事業を実施。
僕の新作絵本の朗読、自分のまちについて考えるというワークショップを行いました。
新作絵本の内容は今は企業秘密なのですが、
それを受けて、絵本に出てくるキャラたちがきたら大変だなぁと子どもたちの頭の片隅に置いてもらいながらスタート。
まずは自分のまちのよいと思うところ、
そうでないところをそれぞれ書いてもらいました。
このワークで、みんな意見が出る出る。
僕も子どもたちと同じまちに住んでいるので、共感することがたくさん。
やっぱそうだよね〜
みんなそう思ってるんだ〜
とかとか。
そして第2のワークショップは、
真っ白な紙に、絵本の1ページを描いてもらいました。
理想のまちになった将来、そこで自分は何をしているのか。
絵を描くタイミングは人それぞれ。
最後まで描いていなかった子が残り10分くらいですごい集中力で描き始めたり、
ずっと「特にないです・・」だった子が、
発表の時にすごく感動することをはなしたり、
子どもたちの無限の可能性とユニークさを、
ワークショップではいつも以上に感じます。
発表のときは、昨年同様、
ピアニストに絵本の内容を伝え、発表時に生演奏をしてくれます。
なかなか贅沢な体験もこのワークショップのみどころ。
絵本の世界に入って、
自分のまちについて振り返り。
絵本をつくり、
ピアノにあわせて発表する。
夏休みの思い出になったかな。
今回、子どもたちが一生懸命描いてくれた理想のまちの絵と、
自分のまちに対する想いは、行政のまちづくり課へ提出します。
そしてこれからは、子どもたちの声を反映したまちづくりをしてもらいたいと強く願っています。