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紙とWEBの両方でブランドを構築するためのポイント

「ホームページやSNSには力を入れているけれど、チラシやパンフレットは後回しになっている」
「紙媒体のデザインはしているけれど、WEBとの一貫性がなくちぐはぐな印象になっている」

そんな課題を抱える企業は少なくありません。
しかし、現代の顧客はオンラインとオフラインを自由に行き来しながら情報を収集しています。
だからこそ、紙とWEBの両方でブランドを構築することが、選ばれる企業になるためには欠かせないのです。

今回は、デザイン会社の視点から「紙とWEBを組み合わせてブランドを構築するためのポイント」について解説します。

紙とWEBのブランド構築

紙とWEBの役割を理解する

まず押さえておきたいのは、紙とWEBでは果たす役割が異なるということです。

紙媒体は「手元に残る」「質感を感じられる」「五感に訴える」など、物理的な存在感を持ちます。
そのため、信頼感や安心感、ブランドの世界観をじっくりと伝えることに適しています。

一方、WEBは「拡張性が高い」「更新や修正が容易」「検索やシェアによる拡散性がある」ことが強みです。
情報量が多くても整理して提供でき、ユーザーが自分で深掘りする導線を作れるのが大きな特徴です。

つまり紙は「第一印象やブランドの信頼性を補強する媒体」、WEBは「詳細情報や行動を促す媒体」として役割を分けて考えることが重要なのです。

一貫性のあるビジュアルデザイン

紙とWEBの両方でブランドを構築するために最も大切なのが「一貫性」です。
ロゴの使い方、カラー、フォント、写真のテイストなどが統一されていないと、顧客に「別の会社?」と思われるほど印象がバラついてしまいます。

例えば、名刺やパンフレットで親しみやすいトーンを打ち出しているのに、WEBでは硬すぎるデザインになっていると、受け取る側は違和感を抱きます。
その違和感が小さな不信感となり、ブランド力を損ねてしまうのです。

デザイン会社は、紙とWEBを同じ「ブランド体験の一部」として設計することで、顧客がどの媒体に触れても統一された印象を感じられるように整えます。
この「一貫性」こそがブランド構築の基盤になります。

体験の連続性をデザインする

紙とWEBはそれぞれ独立したものではなく、顧客体験をシームレスにつなぐ存在であるべきです。

たとえば、パンフレットにQRコードを設置してWEBサイトへ誘導する。
チラシで告知したキャンペーンを、SNSやLPで詳細に説明する。
ショップカードからInstagramのアカウントに飛べるようにする。
こうした導線の設計が、オフラインからオンラインへ、またはその逆の流れをスムーズにします。

「紙で知る」→「WEBで調べる」→「SNSでつながる」→「来店・購入する」
この流れを意図的にデザインすることで、顧客は迷わず次のアクションへ進めるのです。

ブランドの「世界観」を五感で伝える

紙媒体には「質感」「手触り」「重み」といった、WEBにはない価値があります。
高級感を出すなら厚みのある紙や特殊加工、親しみやすさを出すなら温かみのある素材やカジュアルなフォント。
こうした選択がブランドの「世界観」を物理的に体感させるのです。

一方WEBでは、アニメーションや動画、動的なレイアウトなど、紙にはできない方法で世界観を表現できます。
紙とWEB、それぞれが持つ特性を生かしながら、一貫性を保った世界観をどう伝えるか。
ここにデザイン会社のノウハウが求められます。

紙とWEBの強みを掛け合わせる活用方法

具体的な活用方法を考える際には、それぞれの強みをどう掛け合わせるかを意識すると効果的です。

・パンフレットやカタログで信頼感を与え、QRコードでWEBに誘導
・イベントで配布した紙資料からSNSへのフォローを促す
・名刺の裏にサービスサイトのURLやコンテンツを掲載
・WEBの更新情報をDMやリーフレットで知らせ、再訪問を促す

紙からWEBへ、WEBから紙へ。
双方向に行き来できる仕組みをデザインすることで、ブランドの接触機会を増やし、顧客との関係性を深めることができます。

まとめ

紙とWEBを「別々のもの」と考えるのではなく、「顧客体験を共有する一つのブランド」として設計することが大切です。
紙媒体は信頼感や存在感を伝える力があり、WEBは情報の拡張性や行動喚起に優れています。
それぞれの強みを理解し、一貫性のあるデザインで体験をつなぐことで、ブランドはより強固に築かれていきます。

デザイン会社の役割は、紙とWEBの両方を横断しながら、顧客との接点をシームレスに設計することです。
見た目を整えるだけではなく、体験の流れ全体をデザインすることで、ブランドは「選ばれる理由」を手に入れることができます。

東京のデザイン会社アメージングデザイン

私たちアメージングデザインでは、戦略設計から参加し、企業やサービスの強みを「伝わるカタチ」にするサポートを行っています。

紙とWEBを組み合わせた統一的なブランド設計が必要な方は、ぜひご相談ください。

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