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奥がふかーい、フォントの世界
こんばんわ!
デザイナーのオギノです。
この土日、天気が良くてはっぴーでしたね!
なんと土日が2日連続で晴れるのは
2ヶ月ぶりだそうです!びっくり!
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高速道路の緑色の看板に用いられる
独特なフォント「公団フォント」
いま、それの使われた看板が近い将来には
なくなってしまうかも、という話が出ています。
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1963年から使用されている「公団ゴシック」
元々は、速く移動をする車からも
認識がしやすいように直線的で
漢字のハネや払いなどを
省略して作られた独特なフォントでした。
その「公団フォント」を使った標識が
近い将来になくなってしまうかも…だそうです。
|使用終了の理由
長い間使用されてきたからこそ色々と
問題が発生してしまったそうです。
【問題1】フォントとしての統一性に欠ける
さまざまな標識メーカーが
制作していたため、ばらつきがでてしまったそうです。
【問題2】文字としての正確性に欠ける
高速を走る車内から読みやすいように、と
文字を省略しすぎてしまったのが原因で
正字かどうか怪しくなってしまったそうです。
現在、使用している標識が老朽化などの影響で
交換になった場合、もう公団フォントは使用されないので
いまある標識で最後、ということになります。
|フォントの意味
この世界にはたっっくさんのフォントが存在しています。
フリー(無料)で使用出来るものから
有料で購入しないと使用出来ないものまで
さまざまです。
またそのデザインのそれぞれで
特徴的なものから
微妙なデザイン差しかないものなど。
今回の「公団フォント」のように
ある目的に特価して誕生したフォントもあることでしょう。
フォントってとっても奥が深いんです。
身近にある印刷物↑(今朝のチラシでも手元に雑誌でも)
いろいろなフォントを効果的に使って
デザインされているので、少しだけ観察してみてください!
手描きのフォントなどを使用して
賑やかな雰囲気を出しているデザイン実績はこちら!
「竹ノ塚マップ!」