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洗濯表示が新しいなる?!
11月に入り、どっと寒さが増してきましたが
ニットとか洗濯するときに
少しデリケートなお洋服を着る機会が増えるかと思います。
そんなときに見るのが服のタグに記載されている
「洗濯表示」
なんと12月1日で大幅な変更がされるのです!
※経済産業省WEBサイト参照
http://www.meti.go.jp/main/60sec/2016/20160804001.html
いままでの表示よりもだいぶシンプルになったかと思います。
シンプルすぎて…ちょっと分かりにくい…?
慣れていないのもあると思いますが
なかなかマークを見ただけだと予測のできない表示ですね。
消費者省のWEBサイトに
「新しい洗濯表示のポイント」という
資料がありました!
資料はこちら>>
基本の記号が5つ。
それに対して、強さの表示(線)や記号などで
それぞれの意味をもたせているそうです。
なぜ、表示を変更したかというと
まず今回の表記は国際規格に合わせたもの、というところです。
こうすることで、例えば海外で購入した服に記載されている
表示にも円滑に取り扱いが出来るようになると考えられます。
そうすることで、一般消費者の利便性の向上が
期待できる、ということでした
(環境省WEBサイトより)
ちなみに、マークで表せない表示、
例えば、「洗濯ネット使用」や「裏返して洗う」、
「あて布使用」などは
言葉で書いて表示させるそうです。
マークとはいえ、こういったものも
「デザイン」のひとつです。
なるべく多くの人に分かるように、伝わるように、という
デザイナーと関わる人たちの
様々の協議を経て、このデザインになったかと思うと
少しその過程を覗いてみたくなりますね…!
(デザイナーの私だけ?!)
なかなか最初は慣れるのが難しいかもしれませんが、
ポイントを抑えつつ、慣れていきましょう。