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第6回【Googleアナリティクス講座】

こんにちは!
デザイナーの大石です。

さて、今回で第6回目となる、
Googleアナリティクス講座のテーマは・・・

『モバイル別分析』

近年、スマホの普及によって、
スマホからwebサイトを利用することが増えてきました。
なので、モバイル別に分析、改善していくことが必要になってきます。

1,スマホとPCは分けて分析しよう

近年インターネットの利用端末は、スマホの割合が多くなってきています。
総務省の平成30年版の調査でも、
PCよりもスマホの方が利用率が上回っています

ではなぜ、スマホとPCを分けて分析するべきなのかと言うと、
この2種類の端末では、

サイトの見え方が大きく異なるからです。

スマホでは、移動中や出先、どこにいてもサイトを閲覧できるので、
PCとは閲覧のタイミングが変わってきます。

他にも、長時間のセッションが生まれにくかったり、
PCに比べ、直帰率も上がってきます。

なので、スマホとPCは分けて分析し、
それぞれに対して適切な改善を施すことが、
重要となってきます。

2,実際に確認してみよう

画面1

左側のレポートの「ユーザー」から、「モバイル」を選択してください。

画面2

3種類に分類され、「desktop」がPC「mobile」がスマホ「tablet」がタブレット
となっています。

中央下の表を見て、それぞれがどれくらいの割合で閲覧されているのか
比べてみましょう。
割合が高ければ、改善後の効果に影響も期待できます。

3,分析のポイント

確認の方法はわかりましたか?
では、どんなところに注目していけば良いのでしょうか。

ポイント1.PCとの差

まずはスマホの値を見るとき、PCとの差に注目してください。

「PCより、スマホのトップページの直帰率が大幅に高い」
となった場合、実際に自分のスマホでも確認してみましょう。

すると、
スマホサイトの、次にどこを見てほしいかの動線がわかりづらい、
PCに比べて情報量が少なすぎる、
など、注目して見ることで、いろいろな問題点が見えてきます。

ポイント2.コンバージョン

スマホはPCに比べ、
お問い合わせのフォームで、実際に入力して送信するまでの操作に時間がかかります。
もし、PCよりもスマホのコンバージョン率が低い場合でもそこまで問題では無いでしょう。

スマホとPCでは特性が違うので、そこを頭に入れながら
分析を進めていきましょう。

次回は、ユーザーの動線についてです。
おたのしみに!

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