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紙だけでは終わらせない!DM × デジタル連携で成果を最大化する戦略
「DMは読まれない」「紙はもう古い」と感じていませんか?
確かに紙媒体だけで成果を出すのは難しくなっています。
しかし、デジタルとの連携を前提に設計することで、DMは今なお「反応を生む強力な起点」として機能します。
本記事では、DMとデジタルを組み合わせて成果を最大化する方法と、戦略的に取り入れるべきデザイン視点について詳しく解説します。
紙DMだけでは届かない時代に
紙のDMは、手元に直接届く「プッシュ型メディア」です。
ただし今の時代、受け取る側の情報取得はスマホが中心。
そのため紙面だけで完結させるのではなく、「オンラインへつなげる導線」が不可欠となっています。
紙面のデザインで興味を引き、デジタル側で詳細説明・申込・アクションへつなげる構成が、今求められる“勝てるDM”のかたちです。
DMとデジタルをつなぐ導線の考え方
DMを起点にデジタルへつなぐ方法としては、以下のような施策が有効です。
・QRコードから特設LP(ランディングページ)へ誘導
・スマホ専用のフォームやLINE登録ページへ直結
・ARや動画へのリンクを配置して体験価値を提供
・Googleフォームやキャンペーン申込ページと連動
これらは単なるURLの貼り付けではなく、「行動を促す仕掛け」として機能するよう、紙面デザインと連動させる必要があります。
そのため、デジタル連携を前提に「何を見せ」「何をさせたいか」を設計することが重要です。
成果につながるDM × デジタル設計のポイント
成果につながるDM設計には、以下のような視点が必要です。
・紙面の中に「行動を起こす理由(ベネフィット)」を明示する
・QRコードやURLをただ配置するだけでなく、クリックした先の体験まで考慮する
・LPや登録ページとDMのデザイン・メッセージの統一感を保つ
・「Web限定特典」「先着特典」などのインセンティブを明示する
・スマホで完結する導線設計にする(電話・FAXだけに頼らない)
たとえば、「キャンペーンコードを読み取るとサンプル申込」など、紙とWebが連動した仕組みをつくることで、反応率は大きく変わります。
特にBtoC領域では、ユーザーがスマホを使ってその場でアクションする流れを自然につくることが、成果の鍵となります。
クロスメディア化で信頼とブランド価値を高める
DMとWebを連携させることで得られるのは、単なる反応数だけではありません。
統一されたデザインと言葉でブランドの印象が強化され、企業としての信頼感を醸成する効果もあります。
・デザインに一貫性があることで「信頼感」が生まれる
・紙→Web→問い合わせの流れがスムーズでストレスがない
・ユーザーが「ちゃんとしてる会社」と感じる接触体験が生まれる
つまり、DMをデジタルにつなげる戦略は「単なる導線設計」ではなく、「ブランドの印象設計」でもあるのです。
まとめ
紙媒体だけでは反応が取りづらい時代でも、デジタルと連携させることでDMの可能性は大きく広がります。
重要なのは、「紙とWebを別のもの」として分けるのではなく、一つのユーザー体験として統合的に設計することです。
どこから情報に触れても、違和感なくつながるコミュニケーション設計こそが、これからの販促には欠かせません。
私たちアメージングデザインでは、“目的を達成するため”のDMデザインを、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめてデザイン制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめてDMを作成されるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。