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LP(ランディングページ)で売上を伸ばす構成と見せ方
Webマーケティングにおいて「売れる」かどうかは、LP(ランディングページ)の出来栄えに大きく左右されます。
特に、単体の商品やサービスを紹介し、ユーザーに購入や問い合わせなどの行動を促す場合、LPの構成や見せ方が直接成果に結びつきます。
今回は、成果を出すLPの基本構造と、ユーザーの心を動かす見せ方のコツを、初めて制作する方にも分かりやすく解説します。
目次
LPの目的は「今すぐ行動させる」こと
コーポレートサイトのように会社全体を紹介するサイトと違い、LPは一点集中型。
ひとつの商品・サービスに特化し、訪れたユーザーをその場で「購入」「問い合わせ」「予約」などのアクションへ導くことを目的とします。
そのため、構成は非常にシンプルで、「迷わせない・納得させる・背中を押す」設計が求められます。
1ページ内で完結し、外部へのリンクやナビゲーションを最小限に抑えることで、離脱を防ぐ工夫も必要です。
売れるLPの基本構成とは
効果的なLPには、一定の「型」が存在します。
特に成果を出すLPは、以下のような流れを基本としています。
1. ファーストビュー(キャッチコピーとビジュアル)
ユーザーが最初に目にする部分で、「自分のための商品だ」と感じてもらえるコピーと視覚的インパクトが重要です。
2. 共感・課題提起
ターゲットの「悩み」「理想像」を具体的に言語化し、「分かってくれている」と共感を呼ぶセクション。
3. 解決策・ベネフィットの提示
その悩みをどう解決できるのか、どんな良い未来が待っているのかを明確に伝えます。
4. 商品・サービス紹介
具体的な機能や特徴、価格、比較などを丁寧に説明。写真や図解を使うとより伝わります。
5. お客様の声・実績紹介
信頼を高めるコンテンツとして「第三者の声」は非常に有効。レビューや導入事例を掲載します。
6. よくある質問・不安の払拭
購入前にユーザーが感じる不安を先回りして解消します。
7. クロージング・CTA(行動喚起)
「今なら○○」「期間限定」「簡単3ステップ」など、今すぐ行動させる文言とデザインで背中を押します。
デザインで意識すべき見せ方のポイント
LPでは情報の「順番」だけでなく「見せ方」も極めて重要です。
まず、視線の流れに沿って「読むべき場所」が自然に導かれるよう、レイアウトや余白を工夫します。
また、ボタンの色やサイズ、周囲とのコントラストなども、クリック率を大きく左右します。
コピーとビジュアルの連動性も忘れてはいけません。
たとえば、「効果が実感できる!」というコピーのすぐそばに、実際のビフォーアフター画像やお客様の笑顔があると、説得力がぐっと増します。
さらに、スマホ対応も必須。
スマホでの見やすさ・操作のしやすさを最優先に設計することが、成果に直結します。
まとめ:LPは「構成」と「見せ方」で決まる
ランディングページは、ユーザーのアクションを生み出すための「1ページ完結型セールスマン」です。
だからこそ、「論理的な構成」と「感情に訴えるデザイン」のバランスが成功のカギとなります。
しっかりと戦略を立てて設計されたLPは、広告費を無駄にせず、高い成果を生み出す武器になります。
私たちアメージングデザインでは、“目的を達成するため”のランディングページデザインを、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめてデザイン制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめてランディングページを作成されるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。