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地域で選ばれる教室になるためのDM戦略とは?学習塾・習い事に効く紙媒体の使い方
学習塾やピアノ教室、英語スクールなど地域に根差した教室ビジネスでは、「保護者や地域の目にどう映るか」が集客に直結します。
SNSやホームページだけではリーチできない層にアプローチできるのが、実はDM(ダイレクトメール)というアナログ施策。
今回は、地域の信頼を得ながら新規申込につなげる「学習塾・習い事教室向けDM戦略」について解説します。
目次
なぜ今、アナログなDMが見直されているのか?
Web広告やSNSが主流の時代に、DMの価値が改めて注目されている理由があります。
●デジタル広告では届かない「保護者層」に直接届く
●スマホに埋もれない「手に取るメッセージ」が伝わる
●地域性を活かした「信頼感のある情報」として受け取られる
保護者は毎日SNSを見ているとは限りません。
でも、ポストに届いた「子ども向け教室のお知らせ」なら目を通す確率はぐっと高くなります。
つまり、DMは“直接届くメディア”であり、“地域内での信頼構築メディア”でもあるのです。
反応が出るDMのために抑えておきたい3つのマーケティング設計
ただ教室の情報を書いて送るだけでは、期待した反応は得られません。
大切なのは、「誰に・何を・どう伝えるか」というマーケティング設計です。
特に以下の3点は、DM制作において意識したい重要ポイントです。
■1:ペルソナを明確に設定する
・小学生の保護者か?
・塾探し中の中学生の母親か?
・教室選びに迷っている方か?
ターゲットが変われば、響く言葉や訴求内容も変わります。
■2:悩みの共感から始める
・「今の塾、うちの子に合ってるのかな…?」
・「初めてでもついていけるか心配…」
など、相手の不安や疑問に“寄り添う言葉”を冒頭に配置すると、読み進めてもらいやすくなります。
■3:オファーと行動導線を明確にする
・無料体験の案内
・説明会の日程と申込方法
・「〇月末まで」など期限つきの特典
行動してもらうためには、読んだ人が「今すぐ動く理由」を作ることが必要です。
成果につながるDMデザインの具体的な工夫
DMの内容設計だけでなく、視覚的な印象も重要です。以下のような工夫が反応率を高めます。
・「子どもの未来」を感じさせる写真やイラストを使用する
・保護者の声(口コミ)を掲載し、安心感を与える
・1枚に情報を詰め込まず、“読みやすい余白”を意識する
・「何を伝えたいか」が一目で伝わる構成にする
特に、塾長や講師の顔写真付きメッセージは信頼感アップに効果的です。
また、QRコードでWEBページや体験予約フォームにスムーズに誘導する仕掛けも、デジタルと組み合わせたDMとして有効です。
まとめ
学習塾や習い事教室の集客において、DMは地域との“信頼を育むツール”です。
「単なる広告」ではなく、「悩みへの寄り添い」と「安心できる情報提供」の視点をもって設計すれば、高い反応率と顧客とのつながりを生み出すことができます。
費用対効果に優れたアナログ施策として、ぜひマーケティング的視点で見直してみてください。
私たちアメージングデザインでは、学習塾や習い事の集客ツールとして“目的を達成するため”のDMデザインを、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめてデザイン制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめてDMを作成されるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。