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デザインやWEBサイトの成果が伸びない理由はどこにある?
「チラシを配ったけれど、反応が思ったより少ない」
「WEBサイトはあるけれど、問い合わせがほとんど来ない」
そんなお悩みを抱える事業者の方も多いのではないでしょうか。
その原因は、“効果が出ない”のではなく、“原因が見えていない”だけかもしれません。
この記事では、「反応率」という数値を軸に、デザインや構成の課題を見つける方法をご紹介します。
1. まずは「反応率」を正確に把握する
最初にすべきは、現状の反応率を正しく把握することです。
紙でもWebでも、「見られた回数」に対して「行動があった割合」を出すことが基本です。
たとえば…
・チラシの配布枚数:5,000枚
・問い合わせ数:25件
→ 反応率は0.5%
・WEBサイトのアクセス:1,000PV
・資料請求数:10件
→ 反応率は1.0%
この数値をもとに、「期待値に対して低いのか?」「媒体別で差があるか?」を見ていくことで、課題のポイントが見えてきます。
2. 反応率を分解して「どこに課題があるか」を見極める
次に、反応率を“構成要素”に分解して、ボトルネックを探ります。
・【ターゲット設計】:そもそも誰に配ったのか?見せたのか?
・【導入・キャッチコピー】:惹きつけられる第一印象があるか?
・【内容構成】:魅力的に伝えられているか?わかりやすいか?
・【CTA】:行動の案内が適切か?迷わせていないか?
1つずつ検証することで、「見られているのに読まれていない」「読まれているのに動かない」といった、段階ごとの課題が明確になります。
3. 課題に応じた改善アプローチを選ぶ
分解分析によってボトルネックが見つかったら、そこに合った改善策を取ります。
・ターゲットが合っていない → 配布・配信先の見直し
・コピーが弱い → より共感を得られる見出しに変更
・構成が弱い → 流れや情報量を調整
・CTAが不明確 → ボタンの配置や言葉を改善
改善は全体ではなく「ピンポイント」で行うことで、コストを抑えながら効果を検証できます。
まとめ
反応が少ないと、「このデザインはダメだったのか」と考えてしまいがちですが、
実際は「反応率のどこが詰まっているか」が見えれば、的確な改善が可能になります。
・反応率を計測する
・構成要素ごとに分解する
・課題に応じて改善策を打つ
このサイクルを回すことで、チラシやWEBも継続的に「成果が出る仕組み」に育っていきます。
私たちアメージングデザインでは、“目的を達成するため”のデザインを、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめてデザイン制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめて販促物を作成されるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。