TOPICS
成果を生むコピーと構成の秘密
デザインにおけるコピー(言葉)と構成(順番)は、車の両輪のような関係です。
どちらか一方だけを強化しても、伝わる力は半減してしまいます。
たとえば、見た目に惹かれても意味が伝わらなければ離脱され、
逆に、どれだけ良いコピーでも配置や順番が悪ければ読まれません。
今回は、成果につながるデザインを目指す上で不可欠な「コピーと構成の連動性」について解説します。
伝えたい順番 × 伝わる言葉
コピーの力を最大化するには、まず“読む順番”に沿った構成が必要です。
・最初に見るキャッチコピーで「心をつかむ」
・その下にあるサブコピーで「興味を深める」
・本文では課題・解決・証拠を「ロジカルに提示する」
・最後に行動喚起(CTA)で「背中を押す」
このような構成の流れがあって初めて、各コピーが機能し、“読み手の理解と行動”につながります。
コピーは構成によって「役割」が変わる
同じコピーでも、配置される場所によって役割が変わります。
・冒頭では「引きつける」役割
・中盤では「納得させる」役割
・最後では「行動を促す」役割
このように、構成にあわせてコピーの内容・トーン・情報量を変える必要があります。
つまり「良い言葉を考える」ことと同じくらい、「どこにどの言葉を置くか」が重要なのです。
成果を生むための設計ポイント
コピーと構成を連動させるためには、次のような視点が欠かせません。
・ゴール(問い合わせ/申込など)を明確にする
・読み手の感情の流れを設計する(驚き→共感→納得→安心→行動)
・「何を」「どこで」伝えるかを全体設計に落とし込む
コピーライティングだけを重視しても、伝える順序が悪ければ効果は限定的。
一方で、構成だけ整えても、コピーが抽象的すぎれば興味を持たれません。
成果を出すデザインは、これらを一体化させて設計されています。
まとめ
コピーと構成は、それぞれが単独で機能するのではなく、設計の中で『連携』することで成果を生み出します。
伝わる順番に、伝わる言葉を。これが反応率を上げるデザインの本質です。
私たちアメージングデザインでは、“目的を達成するため”のデザインを、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめてデザイン制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめて販促物を作成されるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。