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心をつかむ、行動を促す。成果を生むキャッチコピー設計の考え方
デザインの第一印象を決める要素――それが「キャッチコピー」です。
ほんの一言で、見る人の心を動かす。
逆にいえば、どんなに優れたサービスでも、最初の一言が響かなければ“読まれずに終わる”可能性があります。
本記事では、「成果を生むキャッチコピーとは何か?」を軸に、読み手の心を動かす設計の考え方をお伝えします。
目次
キャッチコピーの役割は「読む理由」を与えること
チラシでもパンフレットでもWEBでも、キャッチコピーが担う最大の役割は「読む理由をつくる」ことです。
・何についての情報なのか
・自分に関係があるのか
・続きを読む価値があるのか
これらを瞬時に伝えられるコピーであれば、人はページに目を止めてくれます。
成果を生むキャッチコピーの3要素
成果につながるキャッチコピーには、次の3つの要素が含まれています。
【ターゲットを明確にする視点】
「〇〇でお困りの方へ」「初めてでも安心」など、読み手を“自分ごと”に引き込む表現を入れる
【ベネフィットを提示する視点】
「〇〇できるようになる」「〇〇が解決できる」など、手に入る未来を伝える
【興味を引く具体性】
数字、期間、場所、体験など、イメージしやすい具体的な要素を含める
これらを組み合わせることで、「読む理由」が生まれ、ページ全体の訴求力が上がります。
読み手の心理段階に合わせて設計する
キャッチコピーは、ターゲットの心理状態に合わせて設計することが重要です。
【まだ気づいていない段階】
→ 気づきを与えるコピー
例:「その悩み、実は〇〇が原因かもしれません」
【少し興味がある段階】
→ 解決策を示すコピー
例:「〇〇するだけで、〇〇の悩みが解消します」
【すでに比較検討している段階】
→ 選ばれる理由を伝えるコピー
例:「〇〇だから選ばれています。98%がリピート」
このように、ターゲットの関心レベルにあわせた“設計視点”を持つことで、伝わる力が格段にアップします。
まとめ
キャッチコピーは、ただの装飾的な言葉ではなく、「行動の起点」です。
見る人の感情に働きかけ、『読む理由』『続きの期待』『信頼のきっかけ』をつくり出します。
ターゲットと目的を明確にし、構成全体との連動を意識することで、キャッチコピーは真価を発揮します。
私たちアメージングデザインでは、“目的を達成するため”のコピー設計を、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめてデザイン制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめて販促物を作成されるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。