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デザインなるほど心理学「マジカルナンバー7」

デザイン心理学

突然ですが、皆さんは夕飯の買い物を頼まれたとき、
メモしないで何種類くらいまで忘れないで買ってこれますか??

「人参、じゃがいも、コーンの缶詰、牛乳、ヨーグルト、豚肉、バター」
これくらいなら覚えて買って来れるかもしれません。
人が一度に記憶できる数はある程度共通していると言われています。
これは心理学者ミラーが唱えた
「マジカルナンバー7プラス・マイナス2」というもので、
一度に覚える量は7プラスマイナス2個。

ちなみに単位は「個」で、
文字数ではないんです。
上の例であげた買い物も文字数で言うと7文字以上ありますが、
物は7個ですよね。
当たり前じゃんって思うかもしれませんが、結構ここがポイントで、
「いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ・・・」って47文字ありますが、
未だに言える人多いんじゃないでしょうか。
これも、グループに分けて1つ1つの物にして(ここでは便宜的に物と言います)記憶してるんです。
「いろはにほへと」
「ちりぬるを」
「わかよたれ」
「つねならむ」
このグループ分けはチャンクと言われるもので、
先の7個程度であればこんなにも長い文も記憶できるんです。
(いろはをチャンクすると8個になりますが・・・)

このマジカルナンバーはデザインする上でも欠かせない要素です。
紙面にあれもこれも載せたい!伝えたい!と載せていくと、
情報過多で読み手は、記憶することができず結局なんだろう?という事になってしまいます。
これはいくらでも掲載できるウェブサイトでも同じこと。

そんな時は僕らでチャンクする作業を行い、
7個程度にまとめます。
ウェブサイトのメニューも10個とかあると見づらいし、覚えられないですよね。
これを5~7個にまとめることで、訴求力は一気にアップ。

グラフィックデザインでも、かっこいいんだけどメッセージが記憶に残らないものが
街にはあふれている気がします。
読み手のことを考えれば発信側はしっかりその人の気持ちを理解することがやはり大切なんですね。

ぜひ、チラシやウェブサイトを際は、
このマジカルナンバーとチャンクを実行してみてください!

余談ですが、人の「記憶の保存量」は無限と言われています。
現在の記憶研究では、人は一度学習した記憶は失われることはなく、
忘れたと思った場合、なにかしらの理由でその記憶を検索できなかったり、
似たような記憶に邪魔されて思い出せないだけという考えが主流となっています。

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