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自分らしさってアメージング!#12 夏の終わりのみっけもの
夏休みが終わる頃には、
デザインやアートの専門学校の
ナビーゲーターになれるんじゃないかと思うくらい、
多くの学校を知り特徴を把握していました。
まるで旅行のパンフレットを見て、旅行に行った気分になってしまうような。
そんな感じだったのかもしれません。
何もやってないのに、
何かやり遂げた気になっていたりして。
二学期が始まり、
久々の友達とも顔を合わす。
その中にいたひとりの友人と学食でお昼を食べた時の話。
あれ?
このシーンって…。
僕は一年前に彼が、編入学試験の話をしてきたことをふと思い出しました。
その日の帰りにまた、本屋や漫画喫茶で編入学試験のこと調べてみると、
どうやら11月にその試験はあるようだ。
今度は様々な合格者の作品を見て見ぬふりをしながら、
なんとか受験資格や要項が記載してあるページに、
僕のふたつの目がたどり着けた。
(1)デッサン
(2)実技(文章を読んで自由に表現)
(3)面接
デッサンはやったことないし
どこまで描けるかわからないけど、実技は自由に表現か。
こっちは技術力というより、オリジナリティでよいのかもしれない。
いけるかも!
なぜか変な自信が出てきた。
この時はデッサンで
苦労するとは思っていなかったけれど、
とにかく行ける!行く!って決めた瞬間でした。
そして僕は、
次の日から完全に大学へ行かなくなった。。。