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自分らしさってアメージング!#20 苦手な筆と絵の具
限られた時間と
限られた色数の中で
読んだ文章をイメージにしていく必要がありました。
ひとつひとつのアクシデントに
動揺している場合じゃない、
絵の具の色が足りなかったり、
フタが開かないなんて、
絵を描く時はよくある事だ、
アクシデントなんかじゃない。
僕は頭に出来上がったイメージを
手を通して
筆を通して
描きまくった。
絵の具と筆は本当に久しぶりだったため、
やはり思ったように描けない。
筆さえなければ
描く技術があれば
もっとこの頭にあるイメージ通りの
絵が描けるのに…。
そんな事を考えながら描きました。
フタの開かない絵の具を反対側から
破って手にぐちゃっと付いた。
ポケットティッシュが
机の上に山を作る。
描く画用紙が大きすぎる。
そのとき、
名前を呼ばれた!
面接の順番だ。
僕は描きかけのこの絵と
数少ない作品の入ったカバンを持って
部屋を移動しました。