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デザインがもたらすもの

みなさんコンニチハ
カワゴエです。
 
最近、梅雨なのか!?夏なのか!?って感じで、
雨ザーザーだったり、異常に暑かったり…。
とにかく家に帰ったら早くシャワーを浴びたい!そんな毎日でございます。
ところが…
 
「あれ??このシャンプーなんで泡立たないんだ?
ぎゃー!!!間違えてリンスをつけちゃってた!!!」
 
髪を洗う時、こんな失敗をした経験がある人もいるんじゃないでしょうか?
だいたいのシャンプーとリンスは同じような色・形のボトルに入っているから、
よく確かめないとこんなふうに取り違えてしまうことになっちゃいます!!!
 
でも、大丈夫!
意外に知られていないのだけれど、実はシャンプーとリンスを間違えずに使う方法があります。
どうやるかというと、使う時に「容器を触ってみる」こと。
シャンプー容器には、側面に「ギザギザ」状のきざみが浮き彫り加工されています。
一方のリンスにはそれがありません。
なので、容器を触れば手触りの違いで簡単に区別できるというわけです!
 
めりっと
 
この識別方法、1990年に花王が視覚障害者のために開発した「デザイン」です。
 
それ以前までは
「使う順番を間違えて困る!」
「小さい表示しかないのでわかりにくい!」
といったユーザーからの要望が毎年必ず寄せられていたといいます。
特に困っていたのが、ラベルの表示が見えない目の不自由な人たち…。
そこで「これはなんとかしなければ」と解決方法の開発に乗り出し、
容器の形を変えたり、材質を違えたりと100以上の試作品を作って検証テストを繰り返し、
2年以上かけてこの「ギザギザ付き容器」を考案したそうです。
 
これぞ「ユニバーサルデザイン」!
使う人が便利になるアイデア。素晴らしいです。
自分もいつか、そんなデザインを生み出したい!!です。
安易に見た目の良さだけにとらわれず、デザインが社会に及ぼす影響を
考慮してデザインすることが大切ですね〜。

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