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ロゴデザインは戦略がカギ! 中小企業のためのロゴ作成の考え方とは
「とりあえず社名を入れたロゴを…」
そんなふうにロゴを“ただのマーク”と捉えていませんか?
実は、ロゴデザインは企業の信頼性・第一印象・ブランディングすべてに影響す経営資産です。
この記事では、中小企業が押さえておきたいロゴデザインの基本と、成果につながるロゴ戦略について、わかりやすくご紹介します。
目次
ロゴは顔であり旗印
ロゴは、名刺・封筒・WEBサイト・看板・チラシなどあらゆる媒体に使われる、企業の象徴です。
その印象が会社のイメージや信頼感に直結します。
しかもロゴは、一度作ると簡単には変えられない資産になります。だからこそ、「見た目がいい」だけでなく、事業の方向性や顧客に伝えたい価値観をどう“視覚化”するかが重要です。
ロゴデザインとロゴ戦略の違いとは?
多くの方がロゴ「デザイン」だけに注目しがちですが、成果を出すには「戦略」とセットで考える必要があります。
項目 | ロゴデザイン | ロゴ戦略 |
---|---|---|
意味 | 形・色・書体などのデザイン設計 | どう使うか・どこで見せるかの計画 |
目的 | 視覚的に美しいロゴを作る | 認知・共感・記憶を促すブランド構築 |
依頼時のポイント | 好きな色・形の指示 | ターゲットや企業理念との一貫性 |
成果 | 見た目の満足感 | 長期的なブランドの浸透・信頼感 |
ロゴ戦略に必要な4つの視点
1. ターゲットとの一致
誰にとって“印象的”で“覚えやすい”ロゴか。
たとえば若者向けならポップで柔らかく、士業や製造業なら信頼感・堅実さが伝わるトーンが合います。
2. 企業理念や想いの反映
ロゴは「企業の価値観の象徴」です。
創業の背景・事業の強み・大切にしている姿勢などを、色・形・構成に落とし込むことが重要です。
3. 展開しやすい設計
名刺やWEBだけでなく、看板、制服、SNSアイコン、アプリなどに展開してもブレずに使える設計かどうかも大切です。
縦横どちらにも対応できる、文字なしアイコンで単体でも認識されるなどが理想です。
4. 成長に耐えられるシンプルさ
企業の成長に合わせて使い続けるには、シンプルかつ時代に左右されにくい設計が求められます。
「今風すぎる」ロゴは、数年で古く感じてしまうリスクがあります。
ロゴ制作の流れ
1,ヒアリング(無料)
事業内容、ターゲット、理念、今後の展開などを丁寧にお伺いします。
2,プランニング
ロゴ戦略を明確に言語化します。
3,ラフ案のご提案
複数パターンの方向性をご提示し、すり合わせ。
4,本デザインの制作
色・形・書体を整えて仕上げます。
5,納品(展開形式含む)
ai/png/jpgなど、活用しやすい形式で納品します。
まとめ:ロゴは“見せる”だけでなく“伝える”ツール
ロゴデザインは「ブランディングの入口」です。
単におしゃれなロゴを作るだけではなく、戦略的に設計し、企業の価値を視覚的に届けることが重要です。
私たちアメージングデザインでは、“目的を達成するため”のロゴデザインを、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめてデザイン制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめてロゴを作成されるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。