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UI・UXデザインとは?
こんにちは
デザイナーの大石です。
昨今、よく使われるようになった「UI」「UX」という言葉。
様々なWEBサイトやアプリのデザインにおいて、とても重要な概念になってきています。
そこで今回からは、UI・UXのデザインについてご紹介していきます。
UIとUX
UI(ユーザーインターフェース)
「UI」とは、(ユーザーインターフェース)の略で、
ユーザーと、システムの接点のことを言います。
具体的には、パソコンを操作するための「マウス」「キーボード」
テレビを操作するための「リモコン」
また、それらで操作する画面の中のボタンやバナーなど、
ユーザーがシステムを操作するために間接的に触れる部分を、
インターフェースと言います。
つまりUIデザインとは、
システムをもっと使いやすくするという事を意味しています。
UX(ユーザーエクスペリエンス)
「UX」とは、(ユーザーエクスペリエンス)の略で、
ユーザーがそのサービスを知ることになった経緯から、
実際にサービスを利用し、忘れるところまでのすべての体験を指しています。
例えば映画をUXで考えてみると、
テレビcmや町中の広告でその映画の存在を知ります。
▶そこから映画館へ行き、上映時間、空き席の確認、
▶その後チケットの購入をし、映画を鑑賞。
▶後日友人と映画について話す。
そういった流れのユーザーが体験することすべての総称が「UX」になります。
UIとUXの関係性
ユーザーがサービスを利用するとき、
ユーザーは段階ごとに「UI」を通じてやりとりを行い、
その結果最終的にうける印象が「UX」となります。
映画の例えだと、
広告などで映画の存在を知った後に実際に映画館へ行かずとも、
事前にWEBサイトから上映の状況を確認できるサービスがあれば、
先に確認してから時間を調整して家を出ることができます。
他にも、映画の上映中に音が気にならないで食べられるポップコーンや、
小さなお子さんでも映画を楽しめるように、後から座る高さを調整できるようなシートなど、
そういった、細かい場面ごとの「UI」を工夫していくことで、
ユーザーが体験する「UX」の感覚に影響を与えることができます。
今回は「UI」と「UX」の基本的な考え方についてご紹介しました。
次回からはより詳しい内容に入って行きましょう!