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反響につながる!DMで成果を出すためのデザイン戦略とは
デジタルマーケティングが主流になった今でも、ダイレクトメール(DM)は「手元に届く紙の情報」として強い訴求力を持っています。
しかし、ただ送るだけでは反応は得られません。
成果につながるDMを作るには、「戦略的なデザイン設計」が不可欠です。
本記事では、DMで成果を出すために必要なデザイン戦略の考え方や、具体的なポイントについて詳しく解説します。
なぜDMにデザイン戦略が必要なのか?
DMは届いたその瞬間に「捨てられるか・読まれるか」が決まります。
その判断を左右するのが、第一印象である「デザインの力」です。
・パッと見て何の情報か伝わるか
・読むべき価値があると感じさせるか
・行動につなげる動機付けがされているか
これらを意識しなければ、どれだけ内容が良くても反応は得られません。
つまり、「誰に」「何を」「どのように」伝えるかを明確に設計する必要があるのです。
DMデザイン戦略の基本ステップ
成果を出すDMの設計には、以下のような戦略的ステップが有効です。
・ターゲットの明確化
・ゴール(反応)の定義
・訴求ポイントの設計
・視線誘導と構成設計
・反応を促す導線の設置
たとえば、既存顧客への再購入を促したい場合は、信頼感や実績の提示とあわせて、「今だけ限定」などの緊急性を視覚的に強調する必要があります。
逆に、新規見込み客に送る場合は、サービスの魅力やメリットをわかりやすく整理し、安心感のあるデザインが求められます。
反応率を高めるデザインの具体ポイント
ターゲット心理をとらえた構成にするために、次のような視点でデザインを組み立てます。
・見出しはパッと見て内容がわかる言葉にする
・「あなたへの提案」という1対1感のある表現を盛り込む
・視線を自然に流すレイアウト(Z型・F型など)を採用する
・写真やイラストで使用イメージを喚起させる
・CTA(行動を促す部分)は大きく明確に見せる
また、QRコードでLPやLINE登録ページに誘導するなど、紙面の外との接続も戦略に含めると、より多角的なアプローチが可能になります。
まとめ
DMは「送りっぱなし」では成果が出ません。
ターゲットごとの目的を明確にしたうえで、視覚的に伝わるデザイン設計を行うことで、反応率は大きく変わります。
紙の特性とデジタルの導線を融合させた戦略的アプローチこそが、これからのDMデザインには欠かせない視点です。
私たちアメージングデザインでは、“目的を達成するため”のDMデザインを、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめてデザイン制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめてDMを作成されるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。