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紙とWebを掛け合わせて成果を最大化!統合マーケティングのすすめ
「チラシやDM(ダイレクトメール)って、もう時代遅れじゃないの?」
「Web集客一本に絞った方が効率が良いのでは?」
こんなふうに思われる方もいるかもしれません。
ですが、実際は紙媒体とWebを組み合わせたマーケティングこそ、今の時代に合った「成果を出す手法」なのです。
今回は、紙とWebを連携させた統合型マーケティングの考え方と、成果を生み出すための具体的な設計ポイントをご紹介します。
目次
「紙だけ」「Webだけ」の限界
紙媒体には紙媒体の良さがあります。
たとえば、
・ターゲットの手元に直接届く
・資料として残る
・地域密着のアプローチに強い
一方、WebにはWebの強みがあります。
・検索やSNSでの拡散力
・クリックによる即アクション
・アクセス分析などの「数値化」が可能
ですが、どちらか一方だけで完結しようとすると限界があります。
紙は「行動のきっかけ」にはなるけれど、その後の詳細説明や申し込みにはWebが必要。
Webは「比較や検討」には向いているけれど、最初の接触機会がなければ見てもらえません。
成果を出すための“掛け合わせ設計”
では、紙とWebをどう組み合わせれば、効果的なマーケティングが実現するのでしょうか?
ポイントは3つあります。
① 紙は導線、Webは詳細と行動
紙媒体では、「こんな悩みありませんか?」と興味を引き、
Webで「詳しい内容はこちら」や「今すぐ申し込み」ができるように設計します。
たとえば、チラシにQRコードを載せて、専用のWebページ(ランディングページ)に誘導するのが定番です。
② ターゲットの「温度」に合わせたアプローチ
・新規客(まだ知らない)には:ポスティングDM+ブランドサイト
・見込み客(興味がある)には:セミナー案内チラシ+申込フォーム
・既存客(すでに関係がある)には:フォローDM+特設ページ
このように、相手の“今の状況”に合わせて紙とWebを組み合わせるのが理想です。
③ Web連動型チラシやDMの活用
・紙の中でWebの動きをトレースするためには、以下のような設計も有効です。
・専用のQRコードごとにアクセスを計測
・短縮URLを使ってA/Bテストを実施
・DMの反応を元にWeb側でリターゲティング広告
つまり、「紙で送って終わり」ではなく、Webと連携することでデータに基づく改善も可能になるのです。
ユーザーの“心理の流れ”を設計する
マーケティングは「情報の整理」だけでは不十分です。
大切なのは、お客様の心理の流れを読み解いて、行動につなげる設計ができているかどうか。
・気づいて
・興味を持って
・詳細を知って
・安心して
・行動する
この流れに沿って、紙では“気づき”と“興味”を、Webでは“納得”と“行動”を設計します。
私たちアメージングデザインでは、この流れを逆算して設計することで、高い反応率を出し続けてきました。
まとめ:紙とWebを一緒に設計することで成果は加速する
紙とWebは対立するものではなく、お互いの弱点を補い合う「最強の組み合わせ」です。
紙だけでも、Webだけでも伝えきれない価値や想いを、両方のメディアで立体的に届けることで、はじめてお客様の心に届きます。
私たちアメージングデザインでは、“目的を達成するため”の紙×Web統合マーケティングデザインを、
お客様一人ひとりの目的を丁寧におうかがいし、それに合わせたプランニングから開始いたします。
プランニングとは、「他社との違い」「独自のポジション」「明確な顧客像」を基に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を設計することです。
そこから訴求する情報を整理して、紙面でどのように見せていくか、Webでどう伝えるかを検討します。
これらが、しっかりできてはじめて制作に入ります。
このプロセスをすることで、私たちアメージングデザインは、2010年の創業以来、営業やセールスを一切せずデザイン戦略のみでの自社集客を実現することができました。
もちろん弊社のお客様もそのような方が多くいらっしゃいます。
詳しくはお客様の声をご覧ください。
これからはじめて紙×Webマーケティングに取り組まれるお客様にも、分かりやすくサポートいたします。